あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
Netflixで配信中の「王女ピョンガン」見終わりました(*^^*)
前半で少し中弛みしてしまいペース落ちてしまいましたが、途中から挽回!韓ドラは最初の3話までが辛抱(笑)美男美女カップルの美しい時代劇でした♪
作品情報

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原題:달이 뜨는 강(River Where the Moon Rises)
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放送:KBS(2021年)/Netflix配信
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話数:全20話
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ジャンル:歴史、ロマンス、アクション、政治ドラマ
- 原作:韓国の古代神話「三国史記」中の“ピョンガン王女とオンダル将軍”をベースにした物語
あらすじ
高句麗の王女 ピョンガン(キム・ソヒョン) は幼い頃に宮廷の陰謀に巻き込まれ、記憶を失う。“ガオン”という名で育ちながらも、やがて自分が王女だったこと、そして王国が腐敗と裏切りに支配されていることを知る。
一方、山奥で生きる心優しい青年 オンダル(ナ・イヌ) は、父の遺志を継ぎながらも争いを避けて生きていた。運命に導かれるように2人は出会い、互いの存在がそれぞれの人生を変えていく。愛か、使命か。剣を取るたびに、涙が落ちる。
壮大な歴史の中で、“強く生きる女性”を描いたロマンス史劇。
キャスト
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キム・ソヒョン(ピョンガン/ガオン役)
王女であり戦士。可憐さと凛々しさを併せ持つ彼女の存在感が圧倒的。涙を見せずに信念を貫く姿は、まさに“女性リーダー”そのもの。 -
ナ・イヌ(オンダル役)
純粋で心優しい青年。争いを嫌うが、ピョンガンを守るために戦士として立ち上がる。本来ジス役の後任として急遽キャスティングされたが、完璧に役に溶け込んでいて感動。 -
イ・ジフン(コ・ゴン役)
ピョンガンを愛しながらも政治と忠誠の板挟みに苦しむ将軍。冷たさの奥にある悲哀が、物語に深みを与えていた。 - キム・ボギョン(ヘ・モヨン役)
権力者の娘として育ち、ピョンガンに複雑な嫉妬と友情を抱く女性。彼女の存在が物語の“女性の強さ”をより際立たせている。
ハマり度
★★★☆☆
感想
ピョンガン王女が【女性である前に戦士である】という姿勢で、男社会の中を堂々と生き抜く姿に惚れ惚れ。でも同時に、オンダルとの穏やかな恋の時間がとにかく尊くて、戦乱の世界の中に差し込む小さな光のようでした。ナ・イヌの柔らかな演技が、ソヒョンの強さをより引き立ててて、2人のバランスが本当に絶妙。キム・ソヒョンちゃん、すっかり大人の女性になっていてとっても美しかったです!
アクションも美しく、映像の色彩や風の表現、音楽の入り方まで“映画のような完成度”でした。
それにしても、政治・戦・愛・忠誠…どのテーマも重く、誰もが正義のために戦ってるのにどこか悲しい物語。
「強く生きること」って、こんなにも痛みを伴うんやなって感じた作品でした。
まとめ
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、“誰かに守られる”のではなく、“自分で選んで生きる”女性の物語。
運命に翻弄されながらも、信念を貫くピョンガンの姿は、現代を生きる女性たちへのエールそのもの。
彼女が剣を握る手は、実は“自分の人生を掴む手”なんやと感じました。ロマンスだけでなく、政治や親子の絆、友情、犠牲——すべての要素が詰まった作品。見終わったあと、静かな余韻とともに「強く生きよう」と背中を押してくれるはず!
最後まで読んでいいただきありがとうございました。
*2025年7月視聴完了*