mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」感想 / 若き医師たちの汗と涙。命と向き合うことで見えてくる「本当の強さ」。

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

ネットフリックスで配信中の「いつかは賢いてレジデント生活」見終りました。

大好きな「賢い医師生活」と同じシリーズ。派手さはないけど、研修医たちの日々の大変さがとっても伝わる内容で面白かったです(*^^*)

作品情報

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  • タイトル:いつかは賢いレジデント生活

  • 放送年:2025年

  • 話数:全12話

  • ジャンル:医療/ヒューマン/青春群像

  • 舞台:ユルジェ病院・産婦人科

あらすじ

ユルジェ病院の産婦人科を舞台に、新米レジデントたちが命と向き合いながら、医師として、人として成長していく姿を描いた物語。

最初はミスを恐れ、上司の指示にただ従うだけだった彼らが、やがて自ら考え、患者の人生に責任を持つようになるまでの“心の成長”が丁寧に描かれている。

命の誕生という喜びと、失う悲しみが常に隣り合わせの現場。笑顔の裏にある緊張とプレッシャー、それでも患者の“ありがとう”の一言で救われる瞬間。そのすべてが、このドラマには詰まっている。

キャスト

  • コ・ユンジョン(オ・イヨン役)
    借金や過去を抱えながらも、医師として再スタートを切る主人公。
    強く見せようとしながらも、本当は傷つきやすい心の持ち主。患者に寄り添う姿勢に心を打たれる。

  • ピョ・ナムギョン(チョン・ナレ役)
    冷静で努力家のレジデント。イヨンとは対照的なタイプで、時にぶつかり合いながらも、互いを成長させる存在。

  • キム・サビ(ハ・ユジン役)
    理論派で完璧主義。知識では誰にも負けないが、人の感情に不器用な一面も。失敗を通して“医師である前に人間であること”を学んでいく姿が印象的。

  • オム・ジェイル(チョ・テホ役)
    明るくムードメーカー的存在。重い空気になりがちな医局に笑いをもたらし、同期の支えとなるキャラ。

  • 教授陣・先輩医師たち
    厳しさの裏に温かさを持つベテラン医師たち。時に叱り、時に寄り添い、若手を導く存在として描かれる。

ハマり度

★★★★☆

感想

最初の数話で一番感じたのは、「医療って人間の感情の連続なんだな」ってこと。
正解があるようで、誰もが迷いながら動いてる。だからこそ、彼らの“未熟さ”がリアルで愛おしかったです。

コ・ユンジョン演じるイヨンは、どんなに疲れていても最後まで諦めない。患者を救うよりも、自分自身を立ち直らせようとする彼女の姿に胸熱になりました。
一歩踏み出すたびに傷つくけど、それでも立ち上がる姿が今を頑張る全ての人に重なる。同期との関係もすごく良く描かれてて、「仲間であり、ライバル」っていう距離感が絶妙。相変わらずこのシリーズは、医局の雑談も、手術室での緊張も、どれも生々しくて息が詰まるほどリアルでした!

まとめ

『いつかは賢いレジデント生活』は、医療ドラマでありながら、人生そのものを映すヒューマンストーリー。

命を救うことの喜びも、失う痛みも、そのどちらも経験して初めて“賢い医師”になっていく——そんな成長の物語でした。

重いテーマを扱いながらも、観終わったあと不思議と前向きになれます。「完璧じゃなくてもいい、誠実に向き合うことが大切」そんなメッセージを静かに残してくれる作品。

私もまだまだ頑張らなきゃ!って反省しました(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

*2025年5月視聴完了*