mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「おつかれさま」感想 / IU ×パク・ボゴム主演 切なさと温かさが交差する人生と愛の物語

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

Netflixで配信中の「おつかれさまでした」視聴完走しました(*^^*)

主人公エスンの運命に泣かされ、エスンのお母さんにも泣かされ、気づいたら最初っから最後まで泣いていたような(笑)主人公2人の人生を描いた愛溢れる物語。

人生がうまくいかない時にまた見返したいと思える作品でした。めっちゃ良かったです!

作品情報

f:id:mami-re:20250727215348j:image

  • タイトル:おつかれさま

  • 原題:폭싹 속았수다(When Life Gives You Tangerines)

  • 放送年:2024年

  • 話数:全16話

  • ジャンル:ロマンス/ヒューマンドラマ/人生

キャスト

  • IU(オ・エスン/クムミョン役)
    貧しい家庭に育ちながらも、夢と誇りを持って生きる少女。成長して母となり、娘・クムミョンとしての人生も歩む“二役”を見事に演じ分けた。
    若き日のまっすぐな瞳と、時を経た女性の静かな強さが、どちらもIUちゃんの魅力そのもの。

  • パク・ボゴム(ヤン・グァンシク役)
    エスンの幼なじみで、優しさと誠実さを兼ね備えた青年。多くを語らずとも、そのまなざしと仕草だけで深い愛情を伝える。
    時を超えても変わらない“純粋な愛”を体現したような存在。

  • ムン・ソリ(壮年期のエスン役)
    長い人生の重みと、心の奥に残る痛みを静かに演じ切る。若きエスンとのつながりを感じさせる表情が素晴らしく、物語に深みを与えていた。

  • パク・ヘジュン、ヨム・ヘラン、チェ・デフン ほか
    家族や友人、地域の人々を通して、エスンの人生を彩る存在。彼らが描く“済州島の人間模様”が、物語の背景を温かく包み込む。

あらすじ

舞台は1970年代の済州島。貧しい家庭に生まれながらも、文学を愛し、夢を追いかける少女 オ・エスン。彼女のそばには、いつも静かに見守る幼なじみ ヤン・グァンシク がいた。互いを想いながらも、時代の波や社会の現実が二人を引き離していく。
やがて成長したエスンは母となり、娘の人生を見つめながらも、心の奥では“あの頃の想い”をそっと抱きしめ続けていた。済州の海と風が語りかけるように、この物語は“恋”という言葉では言い尽くせない、人生そのものを愛することの物語

ハマり度

★★★★★

感想

最初から最後まで、心が震えっぱなしのドラマでした。IUちゃんの二役は本当に神がかってた。少女のあどけなさ、母の強さ、どちらも“生きる痛みと愛”が滲んでて、
その目の奥に込められた感情だけで涙がこぼれまくりでした。

そして、パク・ボゴムの演技。彼の静かな優しさ、まっすぐな眼差しが、もう反則レベルに切ない。「言葉にしなくても伝わる愛」が本当にそこにあって、観ていて胸がギュッと締めつけられます。

二人が交わす会話も、風に揺れる沈黙も、どれも“人生の一瞬”みたいにリアルで、時間を忘れて見入ってしまうくらい。

済州島の景色も印象的で、海と空、風と光がまるで登場人物の心を映すようでした。
映像そのものが詩のようで、ジェットコースターのような激しさはないドラマ。静かなシーンがとっても印象的でほど深く心に残りました。

そして済州島が舞台の作品ってなんで村の人が良い人ばかりなんやろ(笑)エスンのお母さんの海人さん仲間のおばさんたちが何気に面白いし頼りになる。そしてちゃんと最後まで出演していたのも良かったです。

エスんのお母さんには感動させられまくりでした。あの女優さんやっぱり天才!!!

まとめ

『おつかれさま』は、愛・喪失・再生を静かに描く“人生の詩”のようなドラマ。

恋人として、家族として、人として、誰かを想うことの尊さと、その裏にある痛みを丁寧に描いていました。
IUちゃんの繊細な演技と、ボゴムくんのまっすぐな表情が、観る人すべての心を温かく包み込む・・・“おつかれさま”というタイトルが、まるで私たち自身へのエールのように響いて、見終わったあともずーっと心に余韻が残り、静かに涙がこぼれるような作品です。

観終わっても、しばらく心がふわっと温かい。生きること、愛すること、そして“自分を許すこと”。そのすべてを教えてくれる私の中で2025年の最高のヒューマンドラマでした!今のところ!(笑)これはぜひ、どなたにも観て頂きたい作品です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

*2025年4月視聴完了*