mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「愛の迷宮-トンネル-」感想 / チェ・ジニョク主演 30年の時を超え2人の刑事が真犯人を追うタイムスリップサスペンス

愛の迷宮~トンネル~ BOX1 (コンプリート・シンプルDVD‐BOX5,000円シリーズ)(期間限定生産)

*2019年11月視聴完了*

アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。

昨日、BSイレブンで放映されていた「愛の迷宮」全16話、見終わりました。

毎回、続きが気になる絶妙なエンディングに虜にされ、毎朝、家族を送り出してから見るのがホントに楽しみでした。

私的には「シグナル」や「ボイス」を超えるまではいかなかったけど、とっても満足度の高いドラマでした。

作品情報

放送

2017年 / OCN / 全16話

原題:トンネル
演出 :  シン・ヨンフィ
脚本 :  イ・ウンミ

招かざる客

出演

チェ・ジニョク:パク・グァンホ役

ユン・ヒョンミン:キム・ソンジェ役

イ・ユミン:シン・ジェイ役

チョ・ヒボン:チョン・ソンシク役

冒頭あらすじ

切ない愛にときめき、時を越えて明かされる真実に息を呑むサスペンス・ラブストーリー

1986年、ヨンスクと幸せな新婚生活を送っていた刑事グァンホは、連続殺人事件を追う最中にトンネルで犯人に襲われ気を失ってしまう。目が覚めると、愛する妻を過去に残したまま、30年後にタイムスリップしていた。困惑しつつも新入り刑事を名乗って警察署に入り込んだグァンホ。未だ事件が解決していないことを知った彼は、過去に戻るヒントを見つけるため新たな相棒ソンジェと再び捜査に乗り出す。グァンホがヨンスクへの恋しさを募らせる一方、ソンジェは心に同じ傷を持つ心理学者ジェイに惹かれ始めていた。(公式サイトより引用)

予告編動画


「愛の迷宮‐トンネル‐」DVD1月6日リリース決定!

ハマり度・感想

★★★★☆+

未解決殺人事件を追うタイムスリップ系刑事サスペンスドラマです。

韓国タイトルは「トンネル」。

日本ではラブストーリーメインの昼ドラのようなタイトルがついちゃってますが、ラブはそこまでないです。

何でこんなタイトルにしちゃったのかしら?笑

流行りのファンタジー設定を取り入れていますが、何度も行き来するわけでもなかったので頭がこんがらがることもなくストレスフリーでラクに見れました。

サスペンスドラマの見どころといえば犯人探しなのだけど、このドラマではそれ以上に登場人物の相関関係が魅力的に描かれていたと思います。

はじめは何の関係もなさそうに見えていたのに、実はあのときのあの人だった!みたいな驚きの連続でした。

序盤に張られる伏線がタイムスリップ設定を用いて最後にはキレイに回収されていて、非常によくできた脚本だと思いました。

また、人間が中心のドラマになっていたので、俳優陣と彼らが演じるキャラがとっても丁寧に描かれていたのも良かったです。

その中でもチェ・ジニョク演じる主人公グァンホは人間味が溢れていて奥さん愛がハンパなくとにかく「ヨンスク(奥さんの名前)命」。笑

グァンホが奥さんのことを思い出すときの、チェ・ジニョクの笑顔がめちゃめちゃかわいかったのが印象的でした( ´艸`)

もちろん刑事のグァンホも魅力的で、チェ・ジニョクがやった今までの役柄のいいところを織り交ぜたような役柄でとっても素敵でした。

男女の愛ではなくユン・ヒョンミン演じるソンジェとの男2人の大きな愛が描かれていたのが予想外でこれがまた良かったのです。  

詳しくはドラマ見てください。笑

もちろん犯人探しも、逮捕できそうでできない展開にハラハラドキドキさせられとっても面白かったですよ!

主軸は連続殺人事件ですが、そこまで残忍なシーンもなく、タイムスリップで頭が?になることもなく、ラストは明るい未来が予想できそうな開かれた結末でしたし、誰にでも楽しめるドラマだと思います。

とは言っても、すこーし突っ込みたくなるところもあり、その点で「シグナル」や「ボイス」を超えることができなかったのですが、面白いのは面白い!

ぜひオススメしたい秀作でした!

 

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