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-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国映画「いつか家族に」感想 / ハ・ジョンウ×ハ・ジウォン主演 “血のつながり”だけじゃない。赦しと絆が生み出す本当の家族の姿

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。(*^^*)

今回は韓国映画『いつか家族に(Chronicle of a Blood Merchant)』をご紹介します。
監督・主演は韓国映画界を代表する名優ハ・ジョンウ、共演にハ・ジウォン、子役ナム・ダルムらが集結した感動のヒューマンドラマです✨

作品情報

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  • タイトル:いつか家族に(原題:Chronicle of a Blood Merchant)

  • ジャンル:ヒューマン・家族ドラマ

  • 上映時間:124分

  • 製作・公開年:韓国映画 2015年(日本で劇場公開は2018年12月22日)WOWOW+4映画.com+4Filmarks+4

  • 原作:余華(ユィ・ホア)の小説『血を売る男』を韓国に設定を移して映画化

  • 配信:U-NEXT、DMM TV、ABEMA、Netflixなど多くのプラットフォームで視聴可能

 ストーリー

1953年、朝鮮戦争の直後。現場仕事で生計を立てるサムグァン(ハ・ジョンウ)は、ポップコーン売りの美しいオンナン(ハ・ジウォン)に一目ぼれし、彼女には羽振りのいい恋人がいると知りながらもプロポーズする。オンナンの父親を説得し、結ばれた2人。利発な長男をはじめ3人の子宝にも恵まれ、貧しいながらも幸せに暮らしていたが、11年間育てた息子が他人の子ではないかという噂が流れ……。

キャストと役どころ

  • ホ・サムグァン/ハ・ジョンウ:朝鮮戦争直後、貧しいながらも家族を愛し、血を売って生活を支える父。監督も兼任する名優の本気作品。 
  • オンナン/ハ・ジウォン:サムグァンの妻。美しく強く、しかしどこか切なさを感じさせる人物。 
  • イルラク/ナム・ダルム:サムグァンとオンナンの長男。聡明で優しく育つが、ある日“血のつながり”をめぐる騒動に巻き込まれる存在。 
  • アン/チョ・ジヌン、ブン・バン/ユン・ウネ、他豪華脇役陣も物語に彩りを添えます。 

ハマり度

★★★★☆

感想①:血を金に換える時代の苦悩と「売血」という過酷な選択

1953年、朝鮮戦争終結直後の貧しい時代。

生活に困窮したサムグァンは“売血”によって少しでも家族に幸せを与えようとする…その描写がリアルすぎて、観ていて何度も胸が痛くなりました。

浴びるように水を飲み鉄分補給しドーピングのように血を増やす描写も、どこかブラックユーモアあり。

それでもその努力の背景には“家族を守りたい”という純粋な愛がある。矛盾だけど心を打たれる…そんな映画です。

感想②:息子への“疑惑”が父親を変える瞬間

11年間育てた息子イルラクが他人の子ではないかという噂。血液検査によって事実が明らかになり、サムグァンの態度が180度変わる。

そこに込められた父の混乱、葛藤、そして罪悪感…観ていられないほどの胸の痛み。

しかしただ冷たく突き放すのではなく、葛藤しながらも最後には自らの選択を貫くサムグァン。

最後のクライマックスには涙が止まりませんでした。

感想③:コメディとシリアスの絶妙なバランスがクセになる

重たいテーマを扱いながら、物語のトーンはどこかコミカル。恋の一幕、親戚たちの賑やかなやり取り、サムグァン夫妻の強引さ…笑わせつつも、心に刺さる一言がある。そんなユニークさがクセになります。

推しポイント♡

💡ハ・ジョンウが演じる父・サムグァンの強さと弱さ、両方見える演技が圧巻

💡ナム・ダルム演じるイルラクの純粋さと悲しさに涙せずにはいられない

💡時代描写(服装・風景・地名)が1950〜60年代の韓国のノスタルジーを感じさせる

💡ラストの家族再集合シーン、静かな感動が胸にじわ〜っと広がる

まとめ:家族とは?“血”だけでない絆の物語

『いつか家族に』は、血のつながりだけで測れない家族の本当の価値を問いかける物語。厳しい時代背景とコミカルな人物描写が混ざり合い、最後には「家族とは赦し、受け入れ、選択するもの」という強い余韻を残してくれます。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2021年5月観賞*