*2019年9月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
dTVで配信中の「D-DAY」全20話、見終わりました。
韓国発となる災害メディカルドラマということで、映画を沸騰させる圧倒的な災害シーンが盛り込まれ、ロマンスにヒューマンにと見応えのある面白いドラマでした。
地震の描写がリアルですので、苦手な方は視聴されない方がよろしいかと…
作品情報
放送
2015年 / JTBC / 全20話
演出:チャン・ヨンウ
ホテリアー
ロマンスが必要2
明日が来れば
ハートレスシティ~無情都市~
抱きしめたい~ロマンスが必要~
D-DAY
アントラージュ
脚本:ファン・ウンギョン
ニューハート
レディープレジデント~大物~
シティーハンター in Seoul
津雲台の恋人たち
D-DAY
出演
キム・ヨングァン:イ・ヘソン役
チョン・ソミン:チョン・トルミ役
ハ・ソクジン:ハン・ウジン役
イ・ギョンヨン:パク・ゴン役
冒頭あらすじ
ソウルを襲った大地震後の医師たちと救急隊員たちの戦いを描いた災害メディカルドラマ。
癌の専門病院である未来病院の厄介者で、一般外科専門医のイ・ヘソン(キム・ヨングァン)。
ある日、彼の前??に運ばれてきた交通事故患者。しかし、生存確率が低いとし病院側から患者の受け入れを反対される。ヘソンは病院長であるパク・ゴン(イ・ギョンヨン)の反対を押し切って患者を生かすことになるが、へソンを目の敵のように思っていたパク・ゴンは、その事件を口実にへソンに漢江未来病院への転勤命令を下す。
7年間を植物人間として過ごす彼の母親と共に。
その日の夜、同僚で看護師のパク・ジナ(ユン・ジュヒ)と酒を交わすヘソン。
その時、轟音と共に向かいの工事現場のタワークレーンが二人のいる商店街を襲う。一瞬にして修羅場と化した現場で、ヘソンは釜山に帰る途中のトルミ(チョン・ソミン)と出会う。事故現場で救出した患者を連れて二人は未来病院に向かうのだが、またしても生存確率が低いことを理由にハン・ウジン(ハ・ソクジン)に受け入れを拒否される。結局、漢江未来病院に運び込み患者の命を救ったへソンはニュースに出ることになり、患者を拒否した事実が知られた未来病院のホームページには、抗議文が殺到する。
そんな中、ソウルではシンクホールが相次いで発見され、先のクレーン事故もこのシンクホールの発生によるものであると知らされる。しかし、これが後にマグニチュード6.5、未曾有の大地震を生むことになろうとは知る由もなかった。
ハマり度・感想
★★★★☆
地震がテーマにはなっているものの主に病院が舞台なので結局は「医療ドラマ」だったように思います。よくある病院の利益と自分の欲望を第一に考える強欲な病院院長と、患者の命を第一に、後で訴訟に持ち込まれることも恐れない医師イ・ヘソン(キムヨングァン)との葛藤が描かれています。
実は震災がテーマなのでなかなか見る気になれず、ずっと1話で止まっていたのですが、見出したらとてもテンポもよくて、あれよあれよとラストまであっという間に見れちゃいました。ただ、自分勝手な強欲医院長とそれに媚びる医者に終始イラつきMAX!めっちゃめっちゃ腹が立ちますが、この2人もラストは心入れ替えますのでご安心を。
キム・ヨングァン君、このドラマが初主演だったそう。何度もオペのシーンがあったので大変だったと思いますが、全力で頑張ってる感じが伝わってきました。天才外科医を見事に演じていてステキでした。こんなお医者さんがいたら間違いなく惚れちゃう!
そして、チョン・トルミ役のチョン・ソミンちゃんとのラブロマンスが良かった!たった1回しかないキスシーンがとても良かったです。ただハ・ソクジンさんとキム・ジョンファさんはもったいない使い方だったかなという印象で、もっと見せ場があっても良かったと思いました。ハ・ソクジンさん好きの私としては少し物足りなかったです。
なんだかんだいろいろと突っ込みたいところはあるのですが、人間という生き物は大変なときほど人間性がでるっていうのをこのドラマは上手に描いていたと思います。個人的には、災害、医療、恋愛、ヒューマンといろんな要素が盛り込んであり、とても面白く見ることができました。
リアルな地震の描写がされているので、苦手な方は視聴されない方がいいと思います。
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