*2017年11月視聴完了*
あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2017年11月に視聴した「ドクター異邦人」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2014年 / SBS / 全20話
演出 : チン・ヒョク
華麗なる遺産
風の絵師
検事プリンセス
シティーハンター in Seoul
太陽の主君
ドクター異邦人
青い海の伝説
脚本 : パク・ジヌ
ドクター異邦人
出演
イ・ジョンソク:パク・フン役
チン・セヨン:ハン・スンヒ / ソン・ジェヒ役
パク・へジン:ハン・ジェジュン役
カン・ソラ:オ・スヒョン役
冒頭あらすじ
韓国と北朝鮮を舞台に壮大なスケールで繰り広げられる運命に引き裂かれた男女の美しくも切ないラブストーリー。
1994年、韓国と北朝鮮の間に戦争勃発の危機が迫っていた。韓国の政治家チャン・ソクチュは、戦争回避のため韓国一の胸部外科医パク・チョルを北朝鮮最高指導者の手術のため派遣する。手術は無事に成功するが、ソクチュの裏切りによりチョルは幼い息子のフンとともに、北に残されてしまう。父と同じ胸部外科医を目指し、平壌医大へ進学したフン(イ・ジョンソク)は同じ大学に通うソン・ジェヒ(チン・セヨン)との恋愛も順調で公私ともに充実した日々を過ごしていた。ある日、ジェヒにプロポーズしたフンは、ジェヒの父親のもとに挨拶へ向かうが、そこにジェヒの姿はなかった。ジェヒは父と共に粛正され、収容所へと送られてしまったのだ。数年後、フンは胸部外科医として軍の医学研究所に勤務していた。そんな中、瀕死の状態のジェヒが運ばれてくる。フンはジェヒとともに脱北を図るが再びソクチュによって阻まれ、さらにジェヒとも再び引き裂かれてしまう。その後、フンは一人韓国へ戻り、ジェヒを探すための資金稼ぎのためにミョンウ大学病院で働くことに。そこへジェヒとそっくりな女医スンヒ(チン・セヨン)が現れる…。
予告編動画
ハマり度・感想
★★★☆☆
このドラマ、メディカルドラマに愛、復讐、国家規模の陰謀までを盛り込んだお腹いっぱいの物語ですが、私の中ではイ・ジョンソク君の魅力が「君の声が聞こえる」や「ピノキオ 」よりも炸裂した作品となりました。アクションシーンやオペシーンなど、仕草や表情がとってもカッコ良かった!
ストーリーは、"異邦人"である天才医師フン(イジョンソク)が、運命の女性ジェヒ(チンセヨン)を探す長くて険しい旅を描いた物語なのですが、見終わったあとの感想としては、過酷な運命に翻弄された若き天才医師が、南北間の問題に挟まれながらも自ら運命を切り開き、父が望んでいた真の医師になっていく成長ドラマに変わってました(笑)
いろんな要素が混ざり合った展開に、最初は夢中になって見ていたのですが後半から!?!?状態で、話数のわりに盛り込みすぎて、ちょっと無理があったかなぁという印象のドラマになってしまったのがとても残念でしけど、ドクターとしてのフン(イジョンソク)は最高に良かったと思いますよ!もし2があるなら、メディカルだけにして欲しい。
肝心なラブライン、ジェヒ役チン・セヨンちゃんより2番手のスヒョン役カン・ソラちゃんの方が圧倒的に主役感があったのも、軸がブレた感が否めない。途中のフンとスヒョンの掛け合いがとても良かっただけに、ラストも期待外れで残念でした。これ以上書くとネタバレになるので書けないのですが…「オクニョ」のときも思ったんですが、チン・セヨンちゃんって演技が下手なのか、存在感が薄いのか、私の中ではなんとなくパッとしないんですよね。カン・ソラちゃんの方が、存在感抜群な感じがしてしまう。ジェヒ役がチン・セヨンちゃんじゃなければ、ドラマのイメージが変わってたと思います。
軸がブレブレだったのと、ラストのあっさり感はちょっと残念でしたが、イジョンソク君の魅力炸裂でしたし私はそんなにストレスも溜まらずそれなりに面白く見れたドラマでした。
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