mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」感想 / キム・テヒ主演 この世に未練を残した母親が49日間だけ蘇る感動のファンタジーストーリー

アンニョン♡韓ドラまみれのmamiです。

韓国では放送が終わったばかり、Netflixでは配信が始まったばかりの「ハイバイ、ママ!」全16話、見終わりました。

このドラマは、死んだ"ママ"が突然蘇り、既に新しい家庭のある夫と娘の元に現れるファンタジーストーリー。死んでからわかる、何でもない日常の有り難み。あのときああしていれば良かった…などのタラレバ。先立った側、残された側の願いが込められた心温まるドラマでした。

作品情報 

ドラマ「ハイバイ、ママ! 」スタッフ、新型コロナウイルス陰性…3日撮影再開│韓国ドラマ│wowKora(ワウコリア)

放送

2020年 / tvN・週末 / 全16話

演出 :  ユ・ジェウォン

シンデレラの涙

ナイショの恋していいですか!?

ああ、私の幽霊さま

明日、キミと

空から降る一億の星

アビス

ハイバイ、ママ!

脚本 :  グォン・ヘジュ

ココロの声

ゴー・バッグ夫婦

ハイバイ、ママ!

キャスト

キム・テヒ : チャ・ユリ役

イ・キュヒョン : チョ・ガンファ役

ソ・ウジン : チョ・ソウ役(娘)

コ・ボギョル : オ・ミンジョン役

冒頭あらすじ

妊娠中に突然の事故で家族の元を去ってしまったゴーストママの49日間の転生プロジェクトを描いたヒューマンファンタジーストーリー

情にもろく、色々な事情を持つ「平穏納骨堂」の幽霊たちの希望を解決する明るくはつらつとした“ゴーストママ”のユリ(キム・テヒ)が、49日間この世で転生裁判されることになり、夫ガンファ(イ・キュヒョン)と幼い娘ソウ(ソ・ウジン)の前に姿を現すが、夫はミンジョン(コ・ボギョル)と再婚して新しい家庭を築いていた…。

韓国ドラマ「ハイバイ、ママ!」のあらすじ、キャスト、最新ニュース|wowKorea(ワウコリア)

予告編動画


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ハマり度・感想

★★★☆☆

すっごい面白かったわけでないのですが、1話1話泣かされるエピソードが織り込まれ、普通に楽しめるドラマでした。4★にするか3★にするか悩みどころの作品。

 

我が子を一度も抱きしめることなくこの世をさまよう"ゴーストママ"のチャ・ユリをキム・テヒが、妻の死の悲しみを克服して幸せになるために努力する胸部外科医 チョ・ガンファをイ・キュヒョンが演じています。

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 序盤の展開やキャスティングの雰囲気が、チャン・ナラ&ソン・ホジュン主演の「ゴー・バッグ夫婦」に似てると思っていたら同じ脚本家さんの作品でした。「ゴー・バッグ夫婦」は、マンネリ化した夫婦が出会った頃にタイムスリップする設定でしたが、このドラマではこの世に未練を残したまま死んでしまったヒロインが49日間だけ蘇るという設定。

 

夫婦愛や家族愛、友情、特に母と娘のエピソードにグッとくる、どちらもそんなお話です。

 

「ゴー・バッグ夫婦」はファンタジー要素にほとんど違和感なく、ひとつひとつのエピソードに共感しまくりで涙腺崩壊レベルに感動したのですが、本作はそこまでではなかったです。

「ゴー・バッグ夫婦」の記事はこちら

mamire.hateblo.jp

かと言って、イマイチということではありません。いいお話でしたが、私には何かが足りず…心がすさんでいるせいかも(笑)

 そもそも、死んだはずの人が生き返って目の前に現れるという設定だから、いろんなことがご都合主義で描かれているのは当然なのですけどね。

 前半はコメディ要素が強く、納骨堂にいる成仏できない幽霊たちのエピソードやセリフに胸が熱くなることもしばしば。例えば、幽霊歴50年以上のおばさんのこんな名言とか(笑)


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 しかし、中盤からは同じような話の繰り返しが多く中だるみ。このドラマをコメディにしたいのかヒューマンにしたいのか、作り手が迷走しているように感じました。

 夫ガンファが、医師の仕事をしながら残された赤ちゃんをどうやって育ててきたのか、

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 ガンファとミンジョンが再婚した経緯など

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 登場人物それぞれの心情や背景がほとんど描かれていないままだったのがストーリーに入り込めなかった要因かと。

 5年ぶりにドラマ復帰したキム・テヒは相変わらず美しく、実生活を想像させる母性愛溢れた演技がリアルでとても良かったですし

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 子役のソ・ウジンちゃんが実は男の子だということが嘘みたいに可愛くて

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 邪念を取り払って純粋な気持ちで見れば、感動作まちがいないはず(笑)

 

そんな中でも私が一番感動したのがヒロインのお母さんとのエピソード。キム・ミギョンさん演じるお母さんがホントに素敵な人で。ちなみに「ゴー・バッグ夫婦」のお母さん役もキム・ミギョンさんで、このときも散々泣きましたが、このドラマの最終回も、やっぱりこのお母さんに泣かされっぱなしでした。くれぐれもハンカチの用意をお忘れなく。

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 登場人物みんなが優しくいい人ばかりで、とても心が温まる素敵なドラマでした。

 

最後に私のお気に入りシーンをご紹介♡

ミンジョンが保育園のママ友にデマを流されて、ユリと友人のヒョンジョン(シン・ドンミ)が乗り込むシーン。3人がカッコいいのはもちろん、この後の展開が爽快でかなり気持ちいいのです。かなり笑えます。

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 その他にも、幽霊繋がりで「ああ、私の幽霊さま」のこの2人のカメオ出演も楽しめますよ♪

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2020年4月視聴完了*

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