mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「百年の遺産〜ククスがむすぶ愛〜」感想 / ユジン×イ・ジョンジン主演 ククス工場を舞台にいろんな世代の愛を温かく描いたホームドラマた

 

*2019年9月視聴完了*

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

dTVで配信中の「百年の遺産~ククスがむすぶ愛~」全50話、見終わりました。

これぞ韓ドラ!というマクチャンだらけの展開、楽しかったです。

作品情報

百年の遺産-ククスがむすぶ愛-コンプリートスリムBOX [DVD]

放送

2013年 / MBC / 全50話

演出:チュ・ソンウ

愛憎万々歳~ブラボー!マイ・ラブ~

黄金の魚

百年の遺産

モンスター~その愛と復讐~

脚本:ク・ヒョンスク

19歳の純情

不屈の嫁

百年の遺産

伝説の魔女

月桂樹洋服店の紳士たち

出演

ユジン:ミン・チェウォン役

イ・ジョンジン:イ・セユン役

チェ・ウォニョン:キム・チョルギュ役

ユン・アジョン:キム・ジュリ役

冒頭あらすじ

自分の幸せは、自分でつかむ!」100年続くククス(韓国風そうめん)工場を営むオム家の家族を中心に、様々な世代の愛の姿を、ときに温かく、ときに鮮烈に描き出したホームドラマ。

ククス工場の娘チェウォン(ユジン)は、食品メーカー・クムリョンフードの御曹司チョルギュ(チェ・ウォニョン)に 見初められて結婚。嫁いでから3年間、家政婦以下の扱いをする姑のパン会長のいじめに耐えられず、ついに 離婚を決意する。ところが離婚風評を怖れたパン会長に騙され、精神科の病院に監禁されてしまう。一方、最愛の恋人を交通事故で失い、3年間韓国を離れていたセユン(イ・ジョンジン)が帰国。ずっと彼に片想いしていたチョルギュの妹ジュリ(ユン・アジョン)はセユンの会社に入社し告白のタイミングを狙っていた。ある夜、施設から逃げる 途中に頭を強打したチェウォンは記憶を失う。偶然彼女を助けたのはセユンだった。やがて記憶を取り戻したチェウォンは何の保証もない中、一から再出発するのだが・・・。

韓ドラ☆百年の遺産-ククスがむすぶ愛-|BSテレ東

 ハマり度・感想

★★★☆☆

このドラマ、昔ながらの韓ドラ!って感じでついつい見てしまう面白さ。出生の秘密、記憶喪失、嫁いびり、財閥のドロ沼後継者争い、兄弟間の確執などなど思い出せないけどてんこ盛りで。ヒロインの復讐劇も描かれていますが、家族物語の方が強いです。

 

まず1話目から衝撃で。ユジンさん演じる主役のチェウォンが姑に3年間もイジメられ続けて挙句の果てに精神病院に監禁されてしまうという、有り得ない嫁いびりからぶっこんで来たストーリーにまだ1話目なんですけど?って目が点状態です。でも、これはまだ序の口でした。気になる方はどうぞドラマを視聴ください(笑)かなり強烈な姑役がパン・ウォンスクさん。「運命のように君を愛してる」で優しい会長役をされていたイメージだったので、こんな意地悪な役を見たのは初めてでビックリしましたが、なかなかのハマり役でした。声を荒げるシーンばかりで怖すぎました。

 

で、チェウォンの夫役はチェ・ウォニョンさん。今までも「2度目の二十歳」や「月桂樹洋服店の紳士たち」でダメ男の役をされていましたが、このドラマで演じるマザコン夫役のクズっぷりが最強です。チェウォンと離婚した後も、寄りを戻したくてあの手このを使って復縁を迫ります。それは最終回まで続きますが、この人が出てくると何かしらやらかすので、途中からだんだんと笑いのツボになってくるのですよ。姑役のパン・ウォンスクさんとマザコン夫のチェ・ウォニョンさんのリアルなオーバー演技が最初から最後までドラマを盛り上げています。

 

さらに、この2人に「福寿草」で悪役の名演技を披露したユン・アジョンさんも義妹役でイジメに加担するので、チェウォン(ユジン)はかなり苦労するんですけど、セユン(イジョンジン)の助けもあり、実家のククス工場を継いで再出発するんですが…やっとチェウォンとセユンがうまくいきだしたのにまさかの予想外の展開でここからがさらに面白い。次々と困難が襲うチェウォン(ユジン)を、常に温かく包むセユン(イ・ジョンジン)がとにかく素敵でした。

 

マクチャンだらけのドロドロで始まるドラマですが、だんだんと心温まる家族愛の物語に変わっていき、いろいろな形ではあるけど、ラストはみんなハッピーエンド。あれはどうなったんだろう…と気になる点がいくつかありますが(笑)、韓ドラあるある要素がたくさん詰まった楽しいドラマでした!