*2018年11月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2018年11月に視聴した「江南ロマン・ストリート」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2016年 / MBC / 全50話
演出 : イ・デヨン
がんばれクムスン
女王の花
黄金の庭
演出:キム・ソンウク
脚本 : チョ・ジョンソン
ソル薬局の息子たち
愛を信じます
結婚の女神
私の心きらきら
世界で一番可愛い私の娘
出演
キム・ジェウォン:イ・ヒョヌ役
イ・スギョン:ハン・ジョンウン役
イ・テファン(5urprise):ハン・ソンジュン役
パク・ウンビン:オ・ドンヒ役
冒頭あらすじ
江南に続々と帰って来たワケあり男女たちが繰り広げるちょっとミステリアスなロマンティックストーリー。
身を削る思いでやっと4人の子供を独立させた、ヒョンソプとジョンエ夫妻は気楽な老後生活を送る予定だった。ところがある日、彼らの子供たちが同時に家に舞い戻ってくる。
長男は仕事をクビになったことで家族が路頭に迷い、義理の祖母とその孫まで連れて来る。
そんな中、ヒョンソプの向かいの家にヒョヌという一見さわやかな青年が引っ越してくる。しかし、ヒョヌは自分の人生を台無しにされたヒョンソプに復讐するため、意図的に近くに引っ越したのだ。彼が引っ越してから、江南の街では不可解なことが次々と起こっていく。そして、父ヒョンソプが隠そうとしている過去の事実やドンヒの出生の秘密が明かされ、ハン一家はピンチに立たされる…?(公式サイトから引用)
予告編動画
【予告編#1】江南ロマン・ストリート (2016) - キム・ジェウォン,パク・ウンビン,イ・スギョン
ハマり度・感想
★★★☆☆
これまたサブタイトルの方があっているようなドラマでした。
ここからは辛口感想になります。
てっきり家族ドラマかと思いきやラブロマンス、コメディ、ミステリー、復讐、出生の秘密、骨肉の争いなどたっくさんの要素を含んでいるわりにキャラクターに一貫性がなくブレブレで、不思議なことに誰にも感情移入できないという珍しいドラマでした。
登場する男性陣は情けないし、女性陣はギャーギャーうるさいだけ。しかも登場人物みんなが自分勝手なんですよね。
人間的には最低なんですけど(笑)キャラとしては笑えるのでコントとしてみるには面白いかもしれませんが、全50話を完走するには少し苦痛に感じる展開もあるので努力が必要かもしれません(´Д` )
私は長編家族ドラマが好きなので完走できましたが、それでも何度かトーンダーンしましたしね…
同じように身勝手な子供達に振り回される母を描いた「我が家のロマンス」の方が、多少の無駄なエピソードはありますが、ストーリーの軸がブレずに笑いあり涙ありでまだ楽しめます。
「江南ロマンストリート」はというと…真剣に見ると常に腹が立って血圧が上がりますのでご注意を。笑
その中でも唯一まともで応援したくなるのが、イ・テファン演じる三男ソンジュンとパク・ウンビン演じる同居人ドンヒカップル。
この2人のラブロマンスはとっても初々しく爽やかで良かったです。ソンジュンが飼っている犬も可愛くてこの2人+1匹にとっても癒されました。
でも、それ以外はね…ハハハ( ̄▽ ̄)
肝心なキム・ジェウォン演じる主人公のヒョヌもなんだかよくわからない立ち位置。
キム・ジェウォン目当てで見始めたのに彼の良さが全然出ていないのが残念でした。
それよりもハン一家を取り巻く環境の方が強烈でした。いつまでも親に依存する子供たちや孫の教育に対する考え方など、環境にも人にも全く感情移入できないくらいの雰囲気と強烈キャラを見事に演じた俳優陣の演技力はある意味凄いと思います。
長編ですがストーリー展開があっちこっちいって飽きさせることはないマクチャンドラマなので、テレビに向かっていろいろ突っ込むのが大好きな人には十分に楽しめるドラマです。
機会があれば一度見てみてください♪
mamiオススメOST