アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2018年1月に視聴した「君を愛した時間」の感想を紹介したものです。
*2019年10月28日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年3月17日に再度公開しました。
作品情報
放送
2015年 / SBS・週末 / 全16話
演出 : チョ・スウォン
君の声が聞こえる
ピノキオ
君を愛した時間
脚本 : 創作集団カイル
君を愛した時間
キャスト
ハ・ジウォン : オ・ハナ役
イ・ジヌク : チェ・ウォン役
ユン・ギュンサン : チャ・ソフ役
エル : キ・ソンジェ役
冒頭あらすじ
恋に素直になれないすべての女性に贈る。親友?恋人?友達以上恋人未満のもどかしい2人のロマンチック・ラブコメディ。
家が隣同士のハナ(ハ・ジウォン)とウォン(イ・ジヌク)は高校時代からの付き合いで、17年親友関係を築いてきた。34歳を迎えたハナは、朝から仕事のトラブルに見舞われ最悪な誕生日を迎える。しかし友人たちからのお祝いのメッセージや、ウォンからの言葉に救われる。ハナは恋人ホジュン(チェ・ジョンウォン)からのプロポーズを期待するが、彼は同じ会社の後輩で年下の女性との結婚を報告。二股をかけられていた事を知らされ、突然フラれてしまう。ホジュンたちの結婚式に出るのが辛かったハナだが、ウォンから励まされ2人で会場に向かう。
ハマり度・感想
★★☆☆☆
最初に言っておきます。辛口です!
このドラマのファンの方、ごめんなさい。
17年来の友人関係だったハナ(ハジウォン)とウォン(イジヌク)が34歳にして、やっとお互いの存在を意識し、恋に目覚めるまでのラブストーリーなんですが、先が見えているのに、とにかくストーリーが退屈すぎ!笑
特に前半は展開が遅すぎてやばいレベル。
見終わったあとに、ちょっと調べてみたら、なんと脚本家が3回も変わっているらしい!驚
なるほどね…どうりで全体的に締まりのない物語になっているはずだわ〜と思ってしまいました。
私はハ・ジウォンとイ・ジヌクの演技力のおかげで、なんとか完走できましたが、そうじゃなかったら脱落していたと思います。笑
おそらく原因は、このドラマの見せ場であるウォン(イジヌク)が長年ハナ(ハジウォン)に片思いしているのに告白しない理由というのがあって、それが中盤まで明かされないことだと思うんですよね。
これを序盤に持ってきていたら、もうちょっとテンポよく話が進んだのではないかなぁと思ったり。
やっぱり脚本のせい?笑
あと、キャラの年齢設定も気になったところで。
ハ・ジウォンの元カレ役にユン・ギュンサンが出てくるのですが、どっからどう見てもハ・ジウォンの方がかなり上に見える〜。
1歳差設定らしいけど実年齢9歳差。
ちょっと無理がありました。笑
「奇皇后」のときのチ・チャンウクとはあまり違和感がなかったと思ったので、現代劇のハ・ジウォンがダメなのか、役柄なのか、不思議。
さらに、何度も出てくる回想シーンで、高校生役を演じたハ・ジウォンとイ・ジヌクは完全に無理がありましたね…苦笑
元カレとの結婚破談の理由や、事務所の社長とのいざこざの理由など、結局、何だったのか明かされないまま終わり、それも消化不良でした。
あと、ハナ(ハジウォン)のバブル時代を思わせるブランド品で固めた派手な通勤ファッションには最初から最後まで違和感ありありで。
あの美しいハ・ジウォンに、全然似合ってなかったと思って見ていました。笑
悪者も出てこないので、安心して見れるけど、最初から最後まで、ずーっと2人の痴話げんかを眺めていたな…というのが率直な感想です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2018年1月視聴完了*