*2019年4月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2019年4月に視聴した「凍える華 」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2016年 / KBS / 全102話
原題:天上の約束
演出 : チョン・ウソン
最強配達人~夢見るカップル~
私の彼はエプロン男子
脚本 : キム・ヨンシン
私の男の秘密
脚本:ホ・インム
シンデレラの涙
私の男の秘密
出演
イ・ユリ:イ・ナヨン / ペク・ドヒ役
ソ・ジュニョン:カン・テジュン役
ソン・ジョンホ:パク・フィギョン役
パク・ハナ:チャン・セジン役
冒頭あらすじ
母から娘に引き継がれた因縁…愛した男に裏切られたヒロインの復讐物語。
母と二人で慎ましく暮らすナヨン(イ・ユリ)は、教会でピアノの練習が唯一の楽しみ。そんなナヨンのピアノの音色に誘われテジュン(ソ・ジュニョン)は教会に通うようになる。だが、幸せもつかの間、ナヨンは唯一の家族である母を交通事故で失ってしまう。母の初恋相手だったギョンワンは、ナヨンを引き取り一緒に暮らすが、ナヨンの母からギョンワンを奪った妻のユギョン(キム・ヘリ)はナヨンの存在を疎ましく思っていた。そして、娘のセジン(パク・ハナ)も、ナヨンに冷たく当たる。ある日、ナヨンはユギョンが隠した母の写真を探していると、母が亡くなる際に握りしめていたイヤリングの片方をユギョンの部屋で見つける。その姿を見て焦ったユギョンは、ナヨンを家から追い出し養護施設に送る…。
15年後、テジュンとナヨンは愛を育み将来を約束する仲になっていた。そしてセジンは、束縛の激しい夫との離婚が成立したばかりだった。ペクドグループに主席で入社したテジュンは、会社からアメリカ留学の提案を受ける。しかしそれには、セジンの同行が条件だった。
予告編動画
ハマり度・感想
★★★★☆
イ・ユリさんの復讐マクチャンドラマ「福寿草」にどっぷりハマり、次に選んだ作品がこのドラマでした。
私、長編マクチャンドラマ、嫌いじゃないんですよね( ´艸`)ムププ
どちらかというと好きかも。笑
この作品も、私の期待を裏切らず、毎日毎日楽しませてくれました。
「福寿草」までじゃなかったけど、とっても面白かったです!
今回のイ・ユリさんは、優しくて天真爛漫なナヨン、ハッキリとした性格でちょっと傲慢なドヒ、そして復讐の鬼になったナヨンの1人2役ですが、実質的には3役。
顔は同じなのに、これが全くの別人演技で驚きです。
メイクだけの変化じゃないのが、見ればすぐにわかります。
イ・ユリさんの演技力の高さに、本当に驚かされました。
まだ見てない方には、ぜひ見てほしいくらいです?笑
肝心なストーリーは、「福寿草」に負けない、最強の悪女、横柄な財閥、出生の秘密、記憶喪失などなどマクチャンたっぷりの強烈ストーリーです。
ヒロインとライバル親子が、やられてはやり返し、やられてはやり返し、どんどんヒートアップするお決まりの内容です。笑
どちらの暴走具合も、突っ込みどころ満載なので面白いです。
ただ、韓ドラらしいドラマと言えばそうなんだけど、見ていると意外と普通な感じ?がしなくもない。
思ってたほどヒロイン・ナヨンが暴走しなかったのです。
ナヨンの周りには、ナヨンの暴走を止める人が結構いて、彼女自身がグッと堪えてる感じがしたからかなぁと思いました。
しかし、キム・ヘリさんが演じたセジン母・ユンギョの悪女っぷりは韓国最強オンマでした。
恐らく、このドラマの視聴率は、イ・ユリさんじゃなくキム・ヘリさんが取ったはず!と思ってしまうほどの悪女っぷり。
自分勝手で、娘までや婿までも利用して、会社を自分の物にしようとする傲慢さ。
キム・ヘリさんが演じると、実際の財閥なんて知らないけど、なんだかリアルさを感じてしまって恐ろしかったです。
そんな母に巻き込まれてしまったパク・ハナさん演じるセジンは、たしかにナヨンに対して酷いんだけど、母に操られてどんどんドロ沼状態になっていく姿がなんとも可哀想でしたね。
最後は自分を犠牲にしてまで、母の暴走を制止しようとするわけですから。
娘にそこまでさせて、母はやっと気づくわけですけど、そこまでの母の暴走が長すぎ。笑
もうちょっと短くできたのでは…と思ったけど、ラストはちゃんと勧善懲悪に描かれていたので私はスッキリでした。
まぁ、一番共感できなかったのは、ナヨンの元彼テジュンでしたけどね。
コイツが一番悪い!笑
見始めたら、ストーリーの長さも忘れるくらいハマる面白さがあり、何よりイ・ユリさんの演技を見るだけでも価値のあるオススメドラマです♪
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