mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「久家の書〜千年に一度の恋〜」感想 / イ・スンギ×ぺ・スジ主演 神獣と人間の極上ピュアラブストーリー

*2017年11月視聴完了*

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

この記事は、2017年11月に視聴した「九家の書~千年に一度の恋~」の感想を紹介したものです。

作品情報

九家(クガ)の書 ~千年に一度の恋~ (コンプリート・シンプルDVD‐BOX5,000円シリーズ)(期間限定生産)

放送

2013年 / MBC / 全24話

演出 :  シン・ウチョル

プラハの恋人

パリの恋人

シークレットガーデン

九家の書

紳士の品格

脚本 :  カン・ウンギョン

栄光のジェイン

製パン王キム・タック

九家の書

出演

イ・スンギ:チェ・ガンチ役

ペ・スジ:タム・ヨウル役

チェ・ジニョク:ク・ウォルリョン役

イ・ヨニ:ユン・ソファ役

ユヨンソク:パク・テソ役

冒頭あらすじ

愛する人たちを守るために戦い、真の愛に目覚めて人間になろうとするガンチを描いた新感覚ラブ・ファンタジー。

太古の昔から山を守っていた神獣ウォルリョンは、人間の娘ソファと恋に落ち、悲運の最期を遂げる。残された子は「ガンチ」と名付けられ、豪商ムソルのもとで育てられることに。数年後、自らの生い立ちを知らないまま明るい青年に成長したガンチは、ムソルの娘チョンジョに淡い恋心を抱いていた。しかし、突如現れた元高官グァヌンの策略で、ムソルは死に追いやられ、家族は牢に監禁されてしまう。怒りに震えるガンチは、ついに“神獣”の力に目覚め―!?

一方、密命によりガンチを助けようとする若き女武芸師範ヨウルは、ガンチの真の姿を知る。“避けるべき運命”と予言された2人だったが、次第に強く惹かれ合っていき―。

九家の書〜千年に一度の恋〜 DVD公式サイト

予告編動画 


「九家<クガ>の書~千年に一度の恋~」予告編

ハマり度・感想

★★☆☆☆

残念ながら、私にはまったくハマることなく見終わってしまいました。1・2話で出てくる主人公ガンチ(イスンギ)の両親の悲恋話があまりにも美しすぎて、余韻を引きづりすぎたせいか、物語が息子にバトンタッチされたあとから、全然入り込めなくなってしまったのです。

 

主人公ガンチ(イスンギ)とヨウル(ペスジ)のラブストーリーは、爽やかで胸キュンポイントも高く、それなりに面白く見ることができたのですが、感動まではいかなかったな。

 

それ以上に、両親を演じたチェ・ジニョクさんとイ・ヨニさんの演技が素晴らしすぎて、完全に心奪われてしまいました。冒頭1・2話で、物語の全てを物語っているかのようで、父である神獣ウォルリョンの怒りや苦しみ、幸せや悲しみがすべて凝縮されていました。父ウォルリョン(チェジニョク)と母ソファ(イヨニ)が洞窟で暮らしているシーンが、とにかく美しくて良かった!

 

物語後半、20年後の両親が出てくるのですが、20年後のソファをイ・ヨニさんではなく、ユン・セアさんが出てきてチーン。チェ・ジニョクさんはそのままだったのに、なぜイ・ヨニさんだけ変えたのかが謎(笑)ユン・セアさん自体はきれいだと思うのですが、イ・ヨニさんとは雰囲気が違いすぎてショックでした。

 

そしてもうひとつ。この物語は、悪をみんなでやっつけよう!と悪役チョ・ヴァヌンをみんなが一丸となって倒すストーリーなんだけども、そもそもチョ・ヴァヌンがなぜあそこまで権力を握ろうとしたのかが私には全くわからなかったんですよね。十分、権力は持っていたのにただ欲が出ただけの話なのか、意地悪がしたかっただけなのか…物語の中では全く描かれておらず何だか消化不良。

 

そして肝心な「久家の書」はどこー?探さないなら、わざわざ神獣にしなくても、人間で良かったんじゃないかしら…と突っ込みどころがたくさんあったストーリー展開でした(笑)

 

キャストは良かったのに、いまいち物語に入り込めなかった残念な作品になってしまい2★!  

 

【妖怪と人間のラブストーリー「花遊記」の方が断然面白い!】

mamire.hateblo.jp

 

mamiオススメOST

OSTは素敵な曲ばかりでしたよ〜♡

https://music.apple.com/jp/album/best-wishes-to-you-part-6/907047511?i=907047543&uo=4&at=1001lruo

 

商品情報