*2019年2月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2019年2月に視聴した「オー・マイ・クムビ」の感想を紹介したものです。
自己紹介→https://mamire.hateblo.jp/entry/2019/09/05/215849
作品情報
放送
2016~2017年 / KBS / 全16話
演出 : キム・ヨンジョ
脚本 : チョン・ホソン
出演
オ・ジホ:モ・フィチョル役
ホ・ジョンウン:コ・カンヒ役
パク・ジニ:ユ・クムビ役
イ・ジフン:ユ・ジュヨン役
冒頭あらすじ
お前が俺の娘?おじさんが私のパパ?韓国を温かな涙で包んだ愛と絆のヒューマン・ラブストーリー。
中途半端な詐欺師のフィチョル(オ・ジホ)は仕事に失敗して警察に捕まってしまう。そこへ突然自分の娘だという10歳の女の子が現れる。名前はクムビ(ホ・ジョンウン)。突然現れた娘に戸惑うフィチョルだったが、刑務所暮らしを避けるためクムビを引き取ることにする。警察から釈放されたフィチョルは邪魔になるクムビを施設に入れようと画策するが、クムビを通じて知り合ったカンヒ(パク・ジニ)という女性に一目ぼれしてしまい、クムビを手放せなくなってしまう。ところがクムビと暮らすようになってからフィチョルの人生が変わり始める。カンヒとも次第に心が通い始め、詐欺師の代わりに工事現場や運転代行で生活を立て直そうとする。なかなか思うようにはいかないが、笑うことも増えはじめ、娘の父親として、カンヒの恋人として生きていけるかもしれないと思っていたその矢先にフィチョルは衝撃的な事実を知ることに。実はクムビは難病にかかっていて、この先記憶を失って行き、体も動かなくなっていってしまうかもしれないというのだ。クムビの実の父親は本当にフィチョルなのか、そして母親は?フィチョルとカンヒの愛の行方は、またフィチョルを狙う謎の男の正体とは?そしてクムビの運命は…
予告編動画
ハマり度・感想
★★★★☆
主人公フィチョル役のオ・ジホさんと、クムビ役ホ・ジョンウンちゃんのお二人が、2016KBSドラマアワードのベストカップル賞を受賞した作品。
期待してなかったけど、話の内容がとてもわかりやすく、とてもいいドラマでした。
全てはこのクムビを演じていたホ・ジョンウンちゃんのおかげ!
難病を患っている役なんだけど、かわいくていつも明るいクムビの存在で重たさはあまり感じず。
過酷な運命を背負っていることを自覚しながら、自分よりもうんと年上の大人たちの生き方をどんどん変えてくれるような本当に素晴らしい女の子でした。
もう涙なしでは見れなかったです。
10歳にしてはできすぎのような気もしたけど、彼女がやると嫌味がなく好感度抜群でした。
それに対し、主人公の詐欺師フィチョル役のオ・ジホさん、「推奴」からの流れで見始めたけど、このフィチョル役いまいちでだった…涙
中途半端な冴えない詐欺師役。
一般常識もないし頭の回転も悪すぎ。
クムビへの態度もひどいし。
なので、フィチョルには全くお熱上がらずで。
オ・ジホさんが全然かっこよく見えなーい!
「推奴」のソン・テハに恋してたんだなーと改めて思いました。笑
このドラマ、登場人物がどの人も闇を抱えて生きていて、最初はギクシャクする人間関係が、クムビのおかげで信頼関係ができるようになります。
悪者もクムビのおかげで、みーんな善人になっていくの。
その過程で描かれるフィチョルとクムビのやり取り、フィチョルとカンヒのラブラインがなかなか面白く見ることができました。
終盤は、難病を扱っているドラマに付きものの展開で、ティッシュ必須になってきますが、このドラマは予想外のラスト。
見ていると、オィオィと突っ込みたくなるようなドラマならではの設定も出てきますが、それを気にしなければ、クムビマジックで楽しく見ることができるドラマだと思います。