mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「ナビレラ ーそれでも蝶は舞うー 」感想 / パク・イファン×ソン・ガン主演 誰でもいつでも蝶のように羽ばたける。若者×シニアのケミストリーが生み出す感動作

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

Netflixオリジナル作品「ナビレラーそれでも蝶は舞うー」全12話、見終わりました。

当初、ハラボジ(おじいちゃん)がバレエするドラマか・・・と全く興味そそらず(笑)視聴を後回しにしていたのですが、いいらしいよ!と耳にしたので開封。

これが予想以上に良すぎて、終始涙腺崩壊していた私。

バカにして本当にごめんなさい。

忙しい毎日を送る中で最初の一歩を踏み出せずにいる大人にこそ、ご覧になっていただきたいと思う素晴らしい作品でした。

今回もなるべくネタバレなしで、感想を綴っていきたいと思います。

作品情報

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放送

2021年 / tvN・月火 / 全12話

原作:チェ・ジョンフン&ジミン WEB漫画「ナビレラ」
演出:ハン・ドンファ

元カレは天才詐欺師~38師機動隊~

バッドガイズ2

ナビレラーそれでも蝶は舞うー

脚本 :  イ・ウンミ

招かれざる客

愛の迷宮ートンネルー

ナビレラーそれでも蝶は舞うー

キャスト

パク・イファン(イナン):シム・ドクチョル役

ソン・ガン:イ・チェロク役

ホン・スンヒ:シム・ウノ役

ナ・ムニ:チェ・へナム役

冒頭あらすじ

70歳でバレエを始めた“ドクチュル”と23歳で夢の前で彷徨うバレリーノ“チェロク”の成長ドラマ

郵便配達員として家族のために懸命に働いてきたドクチュル。定年を迎えかつての同僚は新しい職を見つけるも自分はやることを見つけられず、年齢を重ねるにつれ周囲の訃報に触れる機会も増え、ドクチュルも自分の残りの人生を考えるようになっていた。ある日、ドクチュルはバレエスタジオの前を通りかかり、一人のバレエダンサーの青年が踊る姿に心が奪われる。その青年こそ後にドクチュルのバレエの師匠となる23歳の青年チェロクだった。ドクチュルは子どもの頃にバレエダンサーに憧れていたが、バレエをやらせてもらえる環境にはなく夢を見る事さえも諦めていた人生だったが、70歳を迎え、かつて諦めた夢に挑戦しようとチェロクが踊っていたバレエスタジオにやってくる。プロを目指すチェロクや講師のスンジュからは最初は相手にされないが、その情熱に打たれたスンジュはチェロクにドクチュルのバレエの指導者になるよう提案する。

ナビレラ -それでも蝶は舞う- - Wikipedia

予告編動画


www.youtube.com

ハマり度

★★★★★

ハラボジ、チェゴ!!!

(訳:おじいちゃん最高!)

「ムーブ・トゥ・ヘブン」に続き、またまた感動作に出会ってしまいました。

「ムーブ・トゥ・ヘブン」からずっと泣きっぱなしで、私の目は生まれたての恐竜のように腫れてます(笑)

いや〜Netflix最高ですね。だから解約できない!

ナビレラとは韓国語で蝶(ナビ)のように羽ばたくという意味なんだそう。

物語の後半では、主人公の70歳ハラボジや23歳の青年チェロクだけでなく、その周りの人たちも自分たちが思う方向に向かって、それぞれに羽ばたいてましたね。

最初から最後までゆっくりと静かに進む物語ですが、ベテラン俳優のパク・イファンssiの演技やセリフひとつひとつが毎回心に響き、ハラボジが「ケンチャナ、ケンチャナ(大丈夫、大丈夫)」と言うたびに、見ているこちらも励まされた気分になれます。

そして、何と言ってもバレエダンサー・チェロクを演じたソン・ガン君の美しいこと!

このドラマのために5〜6ヶ月間もバレエの特訓をしたそうですが、バレエの経験があるのかと、思わずググったくらい素人とは思えない素晴らしい立ち振る舞いでしたね。

とっても美しく素晴らしい肉体美に目が釘付けになりました。

ちなみに私、彼の作品は見たことがなく、名前を聞くのも初めてだったので、こんなに美しい子がいるんだ!!!とチャ・ウヌ君以来の衝撃を受けてしまい、「ナビレラ」最終回を見終わった後、そのまま「Sweet Home」を見たのは言うまでもないです(笑)

70歳のハラボジと23歳の青年の師弟関係を超えた恋人同士のような何とも説明し難い信頼関係ができる過程はハンカチなしでは見ることができません。

パク・イファンssiとソン・ガン君の世代を超えたケミが最高すぎるのです。

夢に向かって頑張っている若者はもちろん、やってみたいこと、やりたいことがあるけど毎日が忙しくなかなか一歩を踏み出せないでいる大人にこそ、ぜひ見て欲しい!

終始、”夢を叶えるのは今からでも遅くない。どんな人でもいつでも羽ばたける”というメッセージを一貫して伝えてきたドラマでした。

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見どころ・感想

このドラマは、WEB漫画を原作とした、70歳にして夢だったバレエを習い始めるドクチュルと、バレエリーナの23歳チェロクの成長物語。

このドラマのポスター公開と同時に、WEB漫画の原作者が直接作画したWEB漫画バージョンポスターも公開されたそうですが、それがこちら↓

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この二人、原作者も納得のキャスティングだったそうなので、漫画どおりの作品になったぽいですね。

家族に反対されながらも、舞台で「白鳥の湖」を踊ることとを夢見てバレエを習い始める70歳ドクチュルと、父の起こした事件によりサッカーからバレエに転身したものの常に孤独を感じバレエに打ち込めない青年チェロク。

対照的な二人が出会うことから始めるこの物語は、じわじわと心に優しく広がっていくお話。

最初はおじいさんがバレエなんて・・・と全く相手にもしてなかったチェロクですが、ドクチュルの真剣な思いを感じるようになり、徐々に心を開いていきます。

チェロクに何気なくかけるドクチュルの言葉ひとつひとつが、自分も夢と向き合っていいんだとチェロクの背中を押す原動力になっていくのですね。

そして、視聴者もチェロクと同じようにドクチュルに励まされている気持ちになります。

出てくるセリフは本当に平凡なのですが、ドクチュルを演じたパク・イファンssiにかかれば魔法の言葉になるところがさすがだなと思いました。

表情・呼吸・セリフ、全てが完璧。

ドクチュルの妻役ナ・ムニさんとも相性抜群で、お二人の夫婦愛・家族愛に溢れた素晴らしい演技に何度泣かされたことでしょうか・・・(笑)

まとめ

このドラマを見ていると、世代を超えて、本音で話せ、助け合い、励まし合う人がいるってとっても素敵だなと思います。

年上だから偉そうにするとかもなく、バレエの師匠としてきちんと敬いながらも、人生の先輩として「ケンチャナ、ケンチャナ」とそばで励ますドクチュルの存在が、ひとりで苦しんできたチェロクにとってどんなに励みになったことか。

私自身もだいぶ大人ですが第2の人生として、新しいことを始めたばかりです。

ドクチュルが頑張って舞台で踊ったように、私も頑張らないと!と思いましたし、チェロクのようにどんな時でも優しい人でありたいと思いました。

どなた様にもとってもオススメなドラマです♪

視聴の際はハンカチをお忘れなく!!!

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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2021年6月視聴完了*

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