*2017年8月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2017年8月に視聴した「根の深い木」の感想を紹介したものです。
*2019年10月7日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年2月24日に再度公開しました。
作品情報
放送
2011年 / SBS / 全24話
演出 : チャン・テユ
101回目のプロポーズ
銭の戦争
風の絵師
脚本 : キム・ヨンヒャン、パク・サンヨン
H.I.Tー女性特別捜査官ー
善徳女王
六龍が飛ぶ
原作 : イ・ジョンミョン「景福宮の秘密コード」
キャスト
ハン・ソッキュ : イ・ド=世宗役
チャン・ヒョク : カン・チェユン=トルボク役
シン・セギョン : ソイ役
ソン・ジュンギ : 青年時代の世宗役
冒頭あらすじ
朝鮮王朝最高の天才君主・世宗大王-。
彼が尽力した文字創製の裏には、壮絶なドラマがあった!ハングルに隠された秘密のコードが、今明かされる…。韓流史劇最高傑作との呼び声高い、新感覚歴史ミステリー。
1418年、譲位により朝鮮王朝4代王として世宗(セジョン)イ・ドが即位する。しかし、軍権を中心に実権は前王である太宗(テジョン)イ・バンウォンが握っていた。王権強化のため、有力な臣下をことごとく粛清してきたイ・バンウォンは、イ・ドの義父であるシム・オンとその一家を反逆罪で処刑する。シム家の使用人の息子のトルボクは幼なじみのタムと逃げ出すが、途中で離ればなれになってしまう。
月日は流れ、1446年。イ・ドが父を殺した張本人と思い込んでいたトルボクは、カン・チェユンと名を変えて、イ・ドへの復しゅうを胸に武官として宮中に勤務する。
そのころ、宮中では、イ・ドの文字創製事業に関わる人物が次々に殺害される事件が起きていた。イ・ドから直々に事件捜査を任されたカン・チェユンは、その過程で王権をけん制する秘密組織“密本(ミルボン)”との闘争に巻き込まれる一方、文字創製事業の中核を担う女官で、幼いころの記憶により口がきけないというソイが、タムであることに気付く。
ハマり度・感想
★★★★★
結論から言って、この作品、めちゃめちゃ面白いです。
文句無しの5★!!!
ハン・ソッキュさん主演だし(←めちゃ失礼)、ミステリーサスペンスだし、序盤だけ見たらなんだか難しそうだし…あまり期待せずに見ていたら、もうね、先が気になって仕方がない!
すっかり沼にハマってしまいました。笑
私は、世宗大王を扱ったドラマを見たのがこれが始めてだったのですごく新鮮で、ソウルの光化門広場に世宗大王像がある意味がわかったし、ハングルの歴史も勉強になりました。
とにかくスケールが大きく、細部まで凝った丁寧な仕上がりでかなり見応えがありました。
もの凄く深い物語すぎて、簡単に感想が書けません。笑
キャストの個性も際立っていたと思うし、ストーリーに無駄がなかったのも良かったです。
韓国時代劇ドラマの中でもTOP10に入るかも。
これから視聴されるときは、ぜひノーカット版日本語字幕で見ることをオススメいたします。
いろいろな方の感想を読んでいると、カットされた部分には、どうやらストーリー展開における見どころがたくさんあるそうですよ。
ここで、世宗大王(イ・ド)のことを少しご紹介しておきますね。
世宗(セジョン)大王は、李氏朝鮮時代の第4国王。漢字文化圏であり漢字以外文字はなく話し言葉以外に意思を伝える術を持たなかった当時、漢字の読み書きが出来ない民衆を哀れに思い1446年に表音文字である訓民正音を制定。朝鮮史では李氏朝鮮の歴代国王の中で聖君(最高の名君)と尊敬されている意味で世宗大王(세종대왕、セジョンデワン、せそうだいおう)とも言われる。(引用:Wikipedia)
世宗大王はとても賢い人だったようで、ハングル以外にもいろいろな功績を残していますよ。
登場人物も多く、サスペンス、ミステリー、アクション、ラブストーリーとあっちやこっちやに飛びまくりのストーリーなうえに、まさかの展開にびっくり!
最初はついて行くのが大変かもしれませんが、それも全てがハングル作成と広布に繋がっている展開に納得できますよ♪
最後に、私のお気に入りをご紹介♡
- ハン・ソッキュ氏のとても魅力的な人間味あふれる世宗大王
- チャン・ヒョクさんのキレッキレのアクションは安定のカッコ良さ
- 青年時代のイ・ド(のちの世宗)を演じたソン・ジュンギ君の、王という立場にも関わらず、父親から逃げ続ける苦悩の演技
- イ・ドの護衛ムヒョルのキャラ設定
書き出したら止まらない。笑
最終回はハンカチ数枚は必須です!!!
まさかまさかのプチサプライズもありますので、お見逃しなく♡←時代劇好きじゃないとピンとこないかもしれませんが…笑
時代劇が好きな方もそうでない方も楽しめる素晴らしい作品でした!
追伸 : もしまだ「六龍が飛ぶ」を見ていない方は、先に「六龍が飛ぶ」を見ることをオススメ致します♡
時代背景が、「六龍が飛ぶ」→「根の深い木」となっているのと、どちらも同じ脚本家さんなので、「六龍〜」が先の方がストーリーがわかりやすいかもしれません。
もちろん、こちらが先でも十分に楽しめますのでご安心ください♡
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商品情報
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