あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
BS12で放送されていた「サイコパスダイアリー」全24話、見終わりました。
録画が溜まっていたので消化のために視聴しましたが、ちょっと長かったかな。
怖くないサスペンスや笑えるサスペンスがお好きな方にはオススメです!
今回もなるべくネタバレなしで、感想を綴っていきたいと思います。
作品情報
放送
2019〜2020 / tvN・水木 / 全16話
演出:イ・ジョンジェ
ドゥエル〜愛しき者たち〜
100日の郎君様
サイコパスダイアリー
脚本:リュ・ヨンジェ
犬とオオカミの時間
LIAR GAME〜ライアーゲーム〜
交渉人〜テロ対策特捜班〜
サイコパスダイアリー
脚本:キム・ファンチェ
サイコパスダイアリー
キャスト
ユン・シユン:ユク・ドンシク役
チョン・インソン:シム・ホギョン役
パク・ソンフン:ソ・イヌ役
冒頭あらすじ
自分をサイコパス連続殺人犯だと勘違いした男が繰り広げるコミックサスペンス
証券会社に入社して何年も末端社員のドンシクは、お人好しな性格が仇となりチーム長が犯したミスを全て被る羽目に。信じていた同僚・家族にまで背を向けられ強い孤独と絶望を味わったドンシクは、遺書を残して自殺をしようとするも直前で怖気づき失敗。情けなさをにじませながら帰ろうとするが、なんと自殺に選んだ場所が連続殺人犯の犯行現場だったのだ。偶然犯行を目撃したドンシクは必死に逃げるが、その途中でパトロール中のボギョンのパトカーとぶつかり、衝撃で記憶喪失になってしまう。逃げる過程で連続殺人犯のダイアリーを手に入れていたドンシクは、ダイアリーが自分のものだと思い、ダイアリーに記された殺人記録を読み自身をサイコパスだと勘違いしてしまう…。
予告編動画
ハマり度
★★★☆☆
サイコパスサスペンスだと思って見ていたら、ほとんどがコメディ風で凝った演出がなかなか面白かったです。
ヘタレな性格の主人公ユン・ドンシクが、ある日、記憶喪失になってしまい、自分をサイコパス殺人犯だと勘違いするところから始まるのですが、自分が殺人犯だと思うと何事にも強気になれるドンシク!(笑)
ドンシクを演じたユン・シユン君がハマり役で前半は大いに楽しませていただいたのですが、途中から中弛み。私、半分くらい寝てしまってました(笑)
ドンシクが殺人犯じゃないと気づくまでがちょっと長いのですよね。
ドンシクが大の映画好きという設定なので、いろんな映画のパロディーなんかも出てくるので楽しいのですが、それが続くとやっぱり飽きます。
サイコパス役のパク・ソンフンさんは隙もなく完璧でしたし、ヒロインのチョン・インソンさんも良かったけど、サスペンスのわりにスリルはなく、ほぼコメディで面白かったけどもうちょっとコンパクトだったら良かったなと思うドラマでした。
きっと一般的には4★くらいかなと。でも私は寝ちゃうくらいでしたから3.5★(笑)
感想
主人公ドンシク(ユン・シユン)はホラーやスリラー系映画オタクの弱気な証券マン。ある日、殺人事件を目撃し、犯人が落とした手帳を拾って慌てて逃げる途中にパトカーにひかれて記憶喪失に。目覚めたら自分の手には殺人日記が書かれた手帳が。ドンシクは自分をサイコパス殺人犯だと大いに勘違いしてしまう!
もともとヘタレで気弱なドンシクなので、職場でも上司や同僚からいろんな尻拭いをさせられたりしていたのですが、自分がサイコパスだと思い込むとすごい強気になるところが笑えます。
何かに巻き込まれるたびに、メンチきりながら映画のセリフを言い放って丸くおさめたり、笑えるんだけど、人間って気の持ち用で性格が変わるんだと度々思わされたりします。
本来のドンシクってとっても優しい人間なので、自分は凶悪なサイコパス殺人犯だと思い込んでるのに、その優しさのおかげでたまに嘘みたいな奇跡を起こしたり。
サイコパスなんだけどなりきれていない優しくて鈍臭いドンシクという役がユン・シユン君の雰囲気にピッタリでした。
本物のサイコパスがなかなか手強くて、ドンシクは何度も窮地に追いやられるけど、最後はスッキリして良かったです。
しかし、サイコパス役のパク・ソンフンさんは本当に何しててもクールでスマート!
これから益々、人気が出る俳優さんなのではないかなぁなんて勝手に期待しています。
私にはちょっと長く感じた部分もありましたが、全体的な感想としては面白かったです。もうちょっとスピード感が欲しかったですけど。
ですが、有名な映画のパロディーやセリフがたくさん出てくるので、映画好きにはたまらないドラマかもしれませんね。「ショーシャンクの空に」「レ・ミレゼラブル」「バットマン」「殺人の追憶」などなど、映画に関する演出が面白いです。
ちなみにドンシクが最も尊敬する人はポン・ジュノ監督です(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2021年9月視聴完了*