mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」感想 / ペ・スジ×ナム・ジュヒョク主演 成功を夢見る若者たちの青春と成長を描いたラブコメディ

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

Netflixで独占配信中の「スタートアップ:夢の扉」全16話、年末に見終わりました。

私にとって2020年の締めくくりに相応く素晴らしい作品で見事にハマりました。

今回もなるべくネタバレなしで、見どころ・感想を綴っていきたいと思います。

作品情報 

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放送

2020年 /  tvN・土日 / 全16話

演出:オ・チュンファン

明日に向かって走れ

ドクターズ〜恋する気持ち〜

あなたが眠っている間に

ホテルデルーナ 

スタートアップ:夢の扉

脚本:パク・へリョン

彼女がラブハンター

ドリームハイ

天国への扉

君の声が聞こえる

ピノキオ

世界の終わり

恍惚な隣人

演奏者たち〜Page Turner〜

あなたが眠っている間に

江南スキャンダル

スタートアップ:夢の扉

キャスト

ペ・スジ:ソ・ダルミ役

ナム・ジュヒョク:ナムドサン役

キム・ソンホ:ハン・ジピョン役

カン・ハンナ:ウォン・インジェ役

冒頭あらすじ

韓国のシリコンバレー、サンドボックスで成功を夢見る若者たちの青春のスタート(START)と成長(UP)を描いたラブコメディ

主人公のソ・ダルミは、幼いころに両親が離婚。唯一の友だちであり姉のインジェと離れ離れとなり、ナム・ドサンという男の子との文通が心の寄りどころとなっていた。しかし、ドサンの正体は、彼女を心配した祖母とある少年ジピョンが作り上げた架空の少年だった。この文通が、大人になったダルミと周囲に大きな影響を与えていく。

韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」キャスト&あらすじ【まとめ】|シネマトゥデイ

予告編動画


『スタートアップ: 夢の扉』公式ティーザー予告編 - Netflix

ハマり度

★★★★★

私にとって2020年の締めくくりに相応しい作品で、とっても面白かったです!!!

4★+か5★か、評価にかなり迷いましたが、今春から起業する私にとって、この作品のキャラたちからパワーをもらえたということを考慮して、久しぶりに5★をつけちゃいました。

そうなんです。私、2月に起業するんですよ。こじんまりとした小さなお店なんですけど。まさにスタートアップ!頑張ります!

青春ラブコメで最近見たものと言えば「青春の記録」なのですが、あちらは時代錯誤な設定とパク・ボゴムくん入隊前のサービスドラマのような内容で、私には共感できることがほとんどなかったのですが、こちらの作品はとても現実味があって良かったです。

小さなベンチャーIT企業が起業して、会社がどうやって成長するのかも楽しめましたし、時代を捉えた設定と単なるラブコメでおわらない濃密な人間模様がとにかく面白いのです。

それでいてコメディとシリアスのバランスが絶妙なんですよね。

ヒロインの恋の行方にドキドキさせられ、夢を持って起業した若者に襲いかかる数々の問題にヒヤヒヤ、韓ドラ定番のしょぼい悪役にイライラしたりと、韓ドラらしいドラマの醍醐味を最後までたっぷりと楽しむことができました。

登場するメインキャラもいい味の若手俳優陣が演じていて、演技力も申し分ないですし、私にとって「スタートアップ:夢の扉」は何度でも見たくなる作品になりました。

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見どころ・感想

このドラマは、父親を早く亡くし祖母と二人で暮らしてきたソ・ダルミ(ペ・スジ)、子供の頃に数学オリンピックで優勝しプログラマーの道を進んだナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)、ダルミの祖母の頼みで新聞でたまたま見つけたドサンの名前でダルミと文通をしていたベンチャーキャピタルのリーダー、ハン・ジピョン(キム・ソンホ)の3人の恋模様を軸に、ITベンチャー企業の苦労や夢を描く物語。

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主人公の設定が、大学を中退し数多くの仕事を転々とこなしてスキルは高いが学歴がないという理由で就職がうまく行かない女ダルミ(ペ・スジ)と、プログラマーとしては優秀だけど人間関係やビジネスが苦手な男ドサン(ナム・ジュヒョク)というだけで、リアリティーがあると思いません?(笑)

この二人が出会うきっかけになったのが、ダルミの祖母ウォンドク(キム・ヘスク)が仕掛けた一つの”嘘”だったのですが、この嘘に加担していたのが少年時代のジピョンだったのですね。

ジピョンは施設育ちなのですが、高校生の頃、施設を追い出されて行き場に困っていたところをダルミの祖母に助けてもらい生活させてもらっていたので、ウォンドクに何か頼まれると断れないわけです。

祖母ウォンドク役がベテラン女優のキム・へスクさんなのですが、学生相手のハットグ屋のおばちゃん役でこれがまたいい味出してらっしゃるんですよね。

いや〜、キム・へスクさんのドラマにハズレなし!

そして、ジピョンの青年役が子役で有名なあのナム・ダルム君なのですよ。

これもハズレなしな気がしませんか?

各種メディアで大学に進学すると報じられたナムダルム

施設育ちでちょっとひねくれた青年役なんだけど、ウォンドクにうまく感謝が伝えられない不器用な感じがとってもうまくてさすがでした。

キム・へスクさん×ナム・ダルム君、キム・へスクさん×キム・ソンホさん、どちらのコンビも本当の親子のような掛け合いでグッとくるものがあります。

実は私、このドラマ見て、キム・ソンホさんのインスタをフォローしちゃったくらい彼にハマってしまいまして(笑)

「キム課長とソ理事」「最強配達人」の時は記憶ないくらいだったのですが、「100日の郎君様」がとても好印象だったんですよね。

で、今回のあしながおじさん的存在のジピョンでさらに胸ズキュン!(古っ)

「100日の郎君様」も今回も、めちゃめちゃいい人で、しかも賢くてお金持ちの役。

スタイルいいし、イケメンだしさ〜、なんで報われないの!?

「最強配達人」はサブカップルで報われたんだっけ?あの役も良かったな〜。

キム・ソンホさん出演ドラマで、オススメがあったらぜひ教えてください(笑)

話が逸れてしまってすみません(汗)

そんな感じで、嘘に加担してしまったジピョン、勝手に名前を使われ嘘の当事者になってしまうドサン、そしてダルミもまた姉や母に見栄をはって嘘をついていたりと、それぞれが秘密を抱えた状態で出会い、仕事を共にするようになります。

いつ嘘が発覚するのかというスリリングな展開から始まるのですが、後半に進むに連れてこの3人や他の登場人物の過去や成長が濃くフォーカスされ、どのキャラも応援したくなるくらい見応えがありました。

まとめ

このドラマは、実際に起業した若い会社(スタートアップ)がどのように成長していくのかを追いかけるだけでも面白いですが、多才なキャラクターたちが繰り広げる人間ドラマが傑作です。

単なるラブコメではない「スタートアップ」、どなた様にも全力でオススメです!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2020年12月視聴完了*

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*「スタートアップ:夢の扉」は、2021年1月現在、Netflixにて独占配信中です。