*2018年9月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2018年9月に視聴した「トッケビ 」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2016年 / tvN / 全16話
演出 : イ・ウンボク
名家<ミョンガ>
ドリームハイ
ドリームハイ2
秘密
恋愛の発見
太陽の末裔
トッケビ
脚本 : キム・ウンスク
パリの恋人
プラハの恋人
恋人
オンエア
シティーホール
シークレット・ガーデン
紳士の品格
相続者たち
太陽の末裔
トッケビ
出演
コン・ユ:キム・シン役
キム・ゴウン:チ・ウンタク役
イ・ドンウク:死神役
ユ・インナ:ユ・インナ役
ユク・ソンジェ:ユ・ドクファ役
冒頭あらすじ
キミを見つけた。恋を知った。究極のオトナ男子と天真爛漫なヒロインのピュアすぎる恋の行方は…!?最上級のトキメキに包まれる、胸キュンファンタジー・ラブロマンス。
高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。
予告編動画
【公式】韓国ドラマ「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」Blu-ray&DVD予告編
ハマり度・感想
★★★★★
このドラマは、命の重みや過去の過ちをどう償うのかという深刻なテーマを、人間とトッケビ (鬼)の恋、サブストーリーに人間と死神の恋に絡めてロマンティックに、または切なく描いたファンタジーラブストーリー。
前世・輪廻・運命・怨念など非現実的な要素をうまく活用し、最後まで不自然さを感じさせることなく上手にまとめてあり、最初から最後まで丁寧に描かれた素晴らしい作品でした。そこに、映画のような壮大なスケールの映像と美しいロケ地、その映像美にピッタリ合った音楽がとってもマッチしていて魅力的。これは大ブームになるはずだわ…と納得です。私も見事にハマりました(笑)
このドラマの凄さは、知らず知らずのうちに、役者さんたちに感情移入してしまうところ。私が一番凄いと思ったのが、女子高生を演じたキム・ゴウンちゃんの演技力でした。20代半ばの彼女が、天真爛漫なかわいい女子高生を演じてもすごく自然で、違和感全くなし!そして彼女が号泣するシーンでは、こちらも引き込まれて涙腺がバカになるくらい涙が止まらなくなるし、びっくりするくらいホントに素晴らしい女優さんでした。
そして、このドラマはラブロマンスだけじゃなく、トッケビと死神のブロマンスも見どころでした。ひょんなことから同居する2人なのですが、この2人の掛け合いがまた笑えるし、泣けるしで最高でした!死神が初めて携帯を持つシーンはお腹を抱えて笑いました(笑)トッケビ役のコン・ユと死神役のイ・ドンウクが、真っ黒なコートを着てトンネルを2人で歩くシーンが何度も出てくるのですが、これがなんとも言えないカッコ良さでたまりません。
トッケビ、死神、女子高生、チキン屋の社長、トッケビに使える財閥御曹司。この5人のそれぞれの背景までよく練られたキャラ設定と非常にうまくできた関係性も見どころです。
私は、トッケビロスになるほどまではハマりませんでしたが、キュンキュンするシーンや、涙するシーン、たまに笑えるシーン、どれをとっても素敵なシーンばかりで何度も見返したくなる非常に完成度の高いドラマでした。
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