*2017年6月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
記念すべきブログ1本目の記事は、2017年6月に視聴した四季シリーズ以来、約15年ぶりの韓国ドラマ「トンイ」の感想です。
長編時代劇にもかかわらず、一度も飽きることなく完走しました。とても面白かったです!自分は韓ドラなんてハマらないわ〜と思っていたのにまんまとやられてしまった思い出のドラマです。
今でも大好きで再放送に出会ってしまうとついつい見てしまいます(笑)
*2019年9月5日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年1月14日に再度公開しました。
作品情報
放送
2010年 / MBC / 全60話
演出 : イ・ビョンフン
ホジュン 〜宮廷医官への道〜
商道
宮廷女官チャングムの誓い
薯童謠
イ・サン
馬医
オクニョ 〜運命の女〜
脚本 : キム・イヨン
イ・サン
百万長者と結婚する方法
馬医
マイラブ・パッチ
華政
秘宝の秘密
ヘチ
キャスト
ハン・ヒョジュ : トンイ役
チ・ジニ : 粛宗 (スクチョン)役
イ・ソヨン : チャン・オクチョン 役
ペ・スビン : チャ・チョンス役
冒頭あらすじ
奴婢から19代国王肅宗の側室になり21代国王英祖の生みの母になった実在する人物トンイの波乱の一代記
賤民の娘として生まれたトンイは、権力争いの陰謀により父と兄を殺され、幼くして過酷な境遇に追い込まれてしまう。成長したトンイは、父と兄の無罪を証明するため、宮廷で掌楽院の奴婢として働き始める。やがて、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)、そして側室のチャン禧嬪(ヒビン)との運命的な出会いを果たしたトンイは、宮廷内の熾烈な権力争いに巻き込まれながらも、王の側室へと上り詰めていく。
ハマり度・感想
★★★★★
暇つぶしに見始めたのに、あまりの面白さにどっぷりハマってしまったドラマです。
これがイ・ビョンフンマジックなのですね。見始めるとホントに止まらない!
ドラマは史実と架空のストーリーをうまく組み合わせてあり、時代劇特有の残虐なシーンもあまりなく、コミカルにストーリー展開されていきます。そこにラブラインもしっかりと入っているのでハラハラドキドキキュンキュンしながらラストまで見ることができました。
このドラマで、ハン・ヒョジュちゃんという女優さんに出会い、彼女の爽やかでキュートな笑顔の虜になりました。トンイの子役時代を演じたキム・ユジョンちゃんの演技が良すぎて、ハン・ヒョジュちゃんにバトンタッチしたあたりは、少しトーンダウンしましたが(笑)、すぐにハン・ヒョジュちゃんの魅力で盛り返します。
ハン・ヒョジュ演じるトンイは、何度も陰湿ないじめや嫌がらせに合うわけですが、クヨクヨせずにいつも明るくポジティブに立ち向かう姿は、見てる側に勇気と元気を与えてくれました。特に、子供のクム(のちの21代国王英祖)が産まれてからのトンイが、母として立派すぎました。
そして、王様の粛宗もいいんですよね。気さくで、庶民的で、ちょっととぼけた感じの人柄で、絶対、史実の粛宗はこんなはずではないのですが、こんな王様だったらいいのになぁと思える人物像。トンイのことを一途に思う粛宗のいろんな行動に、キュンキュンしてしまいました。トンイにデレデレな粛宗が女好きに見えて面白かったです(笑)当時の時代劇にしては珍しくキスシーンもありましたよ。
粛宗を演じたチ・ジニさんがハマり役でとても素敵でした。何度も離れ離れになった2人ですが、王と側室としてではなく、ただの夫婦として粛宗とトンイが仲睦まじく過ごす様子は何度見ても幸せな気持ちになれます。
時代劇なので脇役にたくさんの役者さんが出てくるのですが、その中でもお笑い担当の役者さんのエピソードは、シリアスな場面の合間の息抜きのように組み込まれていて、これがイ・ビョンフン監督のうまいところなんだなぁ、と感心しました。
最初から一貫して"正義は勝つ"という軸がブレないストーリー展開と、それをヒロインの持ち前の優秀な頭脳で悪を負かしていく様子が、見ていてとても爽快でした。
何度見ても面白くて、初心者でもわかりやすいストーリーとキャラ設定。
見始めたらハマること間違いないオススメドラマです。
トンイと対立する朝鮮三大悪女の一人チャン・ヒビンの物語
もしお時間があれば、彼女目線で粛宗とのラブストーリーが描かれた「チャン・オクチョン 」というドラマを合わせて見ると面白いと思います。「チャン・オクチョン 」ではトンイがとても悪者に描かれているので、「トンイ」ファンにはショックかもしれませんが、こちらでは粛宗とチャン・オクチョンの愛だけに焦点が当てられていてとてもロマンティックに描かれています。ユ・アインくんの強い王様役がとてもカッコいいので、私としてはかなりオススメのドラマです♡
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