*2017年10月視聴完了*
あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2017年10月に視聴した「ホジュン~伝説の心医~」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2013年 / MBC / 全135話
演出 : キム・グンホン
善徳女王
階伯<ケベク>
ホジュン~伝説の心医~
演出:クォン・ソンチャン
ホジュン~伝説の心医~
脚本 : チェ・ワンギュ
ホジュン~宮廷医官への道~
ホジュン~伝説の心医~
アイリス
出演
キム・ジュヒョク:ホ・ジュン役
パク・ジニ:イェジン役
ナムグン・ミン:ユ・ドジ役
パク・ウンビン:イ・ダヒ役
冒頭あらすじ
朝鮮時代、世界遺産となった医書「東医宝鑑」の編纂に命を賭け「心医」と呼ばれ敬われた実在の名医ホ・ジュンの波乱万丈の生涯を描く歴史エンターテイメント大河ドラマ。
軍官の父に憧れて育ったジュンは聡明な少年だったが、身分の低い側室の母から生まれた庶子の自分が望み通りに生きるのは難しいと悟る。成長後、自暴自棄な生活をするジュン(キム・ジュヒョク)は密貿易に手を出して捕まり、父の配慮で遥か南の地・山陰へと逃げることに。そのころ、父が謀反の疑いをかけられて追われた両班の娘ダヒ(パク・ウンビン)と出会ったジュンは、彼女と生きる決心をして共に旅立つが、途中彼女の身分回復を知らされ、身分違いの結婚はできないと彼女を置いて母と山陰にやってくる。そこで名医と名高いユ・ウィテ(ぺク・ユンシク)を知り、彼に弟子入りを志願するのだった。
間もなく山陰まで追ってきたダヒと再会し結婚したジュンは、妻や母に支えられながら「心医」を目指して邁進していく。だが、その道は険しく、様々な苦難に満ちていた...。
予告編動画
ハマり度・感想
★★★★☆+
1999年~2000年に放送され、最高視聴率63.7%(時代劇としては過去最高)をマークしたイ・ビョンフン監督の「ホジュン~宮廷医官への道」のリメイク版です。脚本家は同じチェ・ワンギュ先生。
私は前作を見ていないので、ホ・ジュンはこれが初めてでしたが、130話(dTV)もあるのにいろいろなドラマを見ているようで、あっという間に見終わりました。この作品で、ホ・ジュンという人が知れたのと、テンポよくストーリー展開されていたので、とっても面白く見ることができました♪
2017年10月30日に交通事故によって亡くなられたキム・ジュヒョクさんが主人公ホ・ジョン演じています。ちょうど、私がこのドラマを見終わったあとに訃報が入ってきたので、とってもビックリした記憶があります。素敵な俳優さんだっただけに、本当に残念でなりませんでした。ご冥福をお祈りします。
物語は、主人公ホ・ジュンが受ける差別や身分による格差、そして医官としての成長や恋愛などが中心に描かれているヒューマンドラマとなっています。韓ドラ時代劇によくある宮廷内での権力争いなどではないので、普段は韓国時代劇を見ない人でも楽しめる作品であり、ホ・ジュンの恵まれない境遇にも負けず努力を重ねながら、自分よりも他の人を気遣う姿に胸を打たれる感動のドラマでしいた。
ホ・ジュンのような人生はマネできないけど、相手のことを常に思いやる姿勢が大切なんだと、ドラマを通して改めて感じさせられ反省。私にとっては、とても勉強にもなる作品でした。
ホ・ジュンの妻ダヒが、最初から最後まで夫に尽くし、貧しくても動じずに義母と夫を支える姿は尊敬しかなかったです。理想のお嫁さん像でした。ただ、ダヒを演じていたパク・ウンビンちゃんが若すぎて…あとで調べたらキム・ジュヒョクさんとの実年齢差が20歳!そりゃ違和感ありあり(笑)
後半になればなるほど違和感を覚えるようになるんです。もうちょっとメイクなどで対応が欲しかったですね。ちょっと残念でした。
ライバル役のナン・グンミンさんやホジュンの仕事のパートナー役のパク・ジニさんも出演されていて豪華キャストですし、ドロドロ感もなく起伏も激しくないので、初めて韓国時代劇を見られる方にはとても見やすくて良い作品だと思います。
どなた様にもオススメです♪
【ホ・ジュンと同時期に活躍したホ・ム を扱ったこのドラマもオススメ!】