mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「まぶしくて ー私たちの輝く時間ー」感想 / ハン・ジミン×ナム・ジュヒョク主演 日々のありふれた時間の大切さを教えてくれる感動のヒューマンドラマ

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

BS朝日で放送されていた「まぶしくて ー私たちの輝く時間ー」全12話、見終わりました。

切なさの中にある温かさに感動し最終回は大号泣。日々感じている老いと正解か間違いかわからない自分の人生、毎日をボーッと生きていたらダメだなと反省させられました(笑)

今回もほぼネタバレなしで感想を紹介していきたいと思います。

作品情報

まぶしくて ―私たちの輝く時間― <韓国放送版> DVD-BOX

放送

2019年 / JTBC・月火 / 全12話

原題 : 眩しくて
演出:キム・ソギュン

まぶしくてー私たちの輝く時間ー

脚本:イ・ナムギュ

錐ー明日への光ー

今週妻が浮気します

まぶしくてー私たちの輝く時間ー

キャスト

キム・ヘジャ:70歳のキム・ヘジャ役

ハン・ジミン:25歳のキム・ヘジャ役

ナム・ジュヒョク:イ・ジュナ役

ソン・ホジュン:キム・ヨンス役

冒頭あらすじ

与えられた時間を使うこともできず失った女性と、輝かしい瞬間を放り投げる無気力な人生を送る男性。同じ時間にいながら異なる時間を生きていく男女の時間離脱ロマンス。

アナウンサー志望の25歳キム・ヘジャは時間を戻せる時計を持っている。この不思議な時計は幼い頃に家族で海へ行った時に拾ったものだ。ヘジャは、朝もう少し寝るため、テストをもう一度受けるために時間を戻していた。しかし、時間を戻すと、その分ヘジャの時間は人よりも早く流れ、そのせいか他の同級生よりも老けてしまう。
父親の交通事故の前に時間を戻そうと時計を回したが、一瞬にして両親よりも年老いた70歳になってしまった。学校では、人気者で記者を目指すイ・ジュナと知り合い恋に落ちるが、70才になったヘジャをジュナは見分けられない。
ジュナも初めて人に心を開こうと思ったヘジャがいなくなり、人生に何の意味も感じられず途方に暮れていたが、ヘジャではないとわかっているのに、ヘジャのようなおばあさんが現れ…。

韓国ドラマ「まぶしくて ー私たちの輝く時間ー」 | BS朝日

 予告編動画


【公式】「まぶしくて ―私たちの輝く時間―」予告編

ハマり度

★★★★☆+

少しだけ?なエピソードがあったので5★になりませんでしたが、めちゃめちゃ良かったです。自分の人生全てが愛おしくなるとっても素敵なドラマでした。

輝かしかった若い人生はあっという間に過ぎ去り、死に際に残る未練や後悔。それでも思い出すのは特別な日でもなく何気ない日常での小さな幸せ。

このドラマの評価は、見る人の年齢や家庭環境が関係するかもしれませんね。テーマは「老い」と「人生」かな。自分自身や両親の老いを日々感じ、半年前に94歳の祖母を見送ったばかりの私にとっては、他人事には思えないドラマでした。

 

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見どころ・感想

このドラマは、時間を取り戻せる時計を手に入れたヒロインが過去を変えた代価として、ある日、25歳から70歳になってしまうちょっと不思議なお話。この時計が最後まで伏線としてドラマを引っ張っています。

 

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時間が進んでしまった話なので元に戻ることができず、よくあるファンタジードラマよりはるかに切ないです。

 

両想いになりかけていたイ・ジュナとの恋の行方、幼馴染との友情、高齢者やその家族が抱える問題や葛藤などいろんな要素が詰まっていて、物語が進むうちにこれはいったい何の話なんだろう???って思うはず。でも最後まで見れば納得できる内容になっています。特に11話からの急展開する脚本構成が秀逸!

見終わってみると、このドラマのテーマは「老い」と「人生」だけでなく、ラスト2話で明かされるヘジャの秘密も重要なテーマだと思わされます。

 

登場人物の紹介

このドラマ、内容だけでなくキャスティングも抜群でした!演技派俳優陣が勢揃いです。

◎主人公は70歳のキム・ヘジャ役:キム・ヘジャ

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このドラマは完全に国民の母キム・ヘジャさんのドラマでした。偶然なのかわざとなのか役名も同姓同名(笑)同じ高齢者問題をテーマにした「ディア・マイ・フレンズ」でも主人公でしたが、断然、このドラマのキム・ヘジャさんの方が魅力的でした。体は70歳だけど心は25歳のヘジャと、体も心も70歳のヘジャの演じ分けがお見事!心が25歳のときのヘジャがとっても可愛く、まぶしいくらい素敵な笑顔をたくさん見ることができました。

 

◎25歳のキム・ヘジャ役:ハン・ジミン

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このキャスティングを見たときに、25歳の役になんでハン・ジミンさんなんだろうって不思議に思ってましたが、あとでこれも伏線のひとつなんだと知り納得です。1982年生まれのハン・ジミンさん。撮影当時はおそらく37歳くらいなのですが、どうですこの可愛さ!肌もつるんつるんだし、25歳でも通りそうな若さと美しさ。

 

1989年生まれのキム・ガウンちゃん(上段左)や1991年生まれのソン・サンウンちゃん(上段右)と並んでもあまり違和感ないのが凄い!70歳になったヘジャと、25歳のときと変わらない付き合い方をするこの二人の描き方がとても良かったです。

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◎イ・ジュナ役:ナム・ジュヒョク

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いやぁ~ナム・ジュヒョク君が本当にまぶしかった!!!(笑)演技力あげたなぁと感心してばかりでした。いろんな表情のジュヒョク君を堪能することができるのもこのドラマの見どころかも。なんたって188㎝の長身の彼とハン・ジミンさんとの身長差がたまらない!ナム・ジュヒョク君とハン・ジミンさんの年齢差(12歳差)、私はそんなに気にならなかったです。

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◎ヘジャの家族

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お父さん役は安定のアン・ネサンさん。お母さん役はイ・ジョンウンさん。このお二人はキム・ヘジャさんに加え、このドラマの主人公でした。突然70歳になってしまったヘジャを受け入れるこの家族なのですが、見終わってからよく考えると、お父さんとお母さんの愛情あふれる表情や切ない表情も全てが伏線になっていました。素晴らしい演出と脚本と演技力のおかげで私は全く気付かなかったのですが(笑)2回目を見るとより楽しめるかも。

 

そして、このドラマのコメディ担当だったダメ人間の兄ヨンスにだけはモノ申したい!家計が深刻な状態なのにほぼ収入のないYouTuberをやってる場合か!おぃ!働け!ソン・ホジュンさんにピッタリのキャラでしたけどね(笑)面白かったけど物語の切なさを補うキャラとしてはちょっとイラつきました。

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最後に

ネタバレになるので詳しく書きませんが、切ないけど温かいとても素敵なエンディングに大号泣。

 

ラブストーリーでもなくファンタジーでもない真面目なドラマですが、「老い」や「人生」について深く考えさせられるオススメのヒューマンドラマです。

 

このドラマを視聴される際は、ネタバレは読まず必ず最後まで見てくださいね。

 

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ヘジャからのメッセージ

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2020年6月視聴完了*

 

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