韓国ドラマ「グッドワイフ〜彼女の決断〜」感想 / チョン・ドヨン主演落ち着いたクールな大人のドラマ

＊2019年3月視聴完了＊

アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。

この記事は、私の「グッドワイフ」視聴感想を紹介したものです。

作品情報

放送

2016年 / CBS / 全16話

演出 : イ・ジョンヒョ

魔女の恋愛

ロマンスが必要

脚本 : ハン・サンウン

スパイ〜愛を守るもの〜

キャスト

チョン・ドヨン : キム・ヘギョン役

ユン・ゲサン : ソ・ジュンウォン役

ユ・ジテ : イ・テジュン役

ナナ(AFTERSCHOOL) : キム・ダン役

冒頭あらすじ

一人の女性が母として、働く女性として、そして一人の人間として、人生を切り開く。法廷を舞台に繰り広がれるサクセス&ラブストーリー。

良き妻であり母である主婦キム・ヘギョン（チョン・ドヨン）の生活は、ある日を境に一変する。検事である夫イ・テジュン（ユ・ジテ）が収賄容疑で逮捕されたのだ。しかも、その事件には女性スキャンダルも絡んでいた。好奇と非難の目に晒されるヘギョンであったが、二人の子供たちとの生活を守るため、MJ法律事務所で働き始める。結婚前に弁護士資格は取得していたものの、業務に関してはまったくの新人のヘギョン。人を信じやすく、正義感あふれる性格がときに災いするが、訴訟に対する熱意と能力は周りの人間を惹きつけ、ヘギョンを補佐する調査員キム・ダン（ナナ）も次第に彼女への信頼を高めていく。一方で、研修時代からヘギョンを知るMJ法律事務所代表のジュンウォン（ユン・ゲサン）は、過去に諦めていた彼女に対する想いを抑えきれずにいた。ヘギョンもまたジュンウォンのアプローチに心揺れるが、「自分を信じてほしい」と繰り返す夫と、愛する子供たちの存在が彼女の心にブレーキをかけていた。そんな折、ヘギョンは夫の新たな裏切りを知ってしまう。

グッドワイフ～彼女の決断～

グッドワイフハマり度・感想

★★★☆☆

アメリカTVドラマ「Good wife」のリメイクドラマ。

私はアメリカ版を見ていないので、韓国版だけの感想です。

このドラマ、法廷ドラマでもあり、人間ドラマでもあり、恋愛ドラマでもあるのですが、どの要素をとっても、ヒロインの成長や変化がベースにあるのでドロドロってことはなく、落ち着いたクールな大人のドラマになっています。

dTVのクチコミで3.5〜3.8(5点満点)くらいの評価だったので見始めたのですが、私にはいまいちよく理解できないところがあって、正直、あまり楽しめませんでした。

いろんな要素が入ってるわりに、なんかどれも中途半端に見えてしまったし、特にユ・ジテさんが演じるテジュンのキャラが最後までよくわからなかったのです。

テジュンの事件は冤罪なのか、無罪なのか。

ラストを見ればわかるのですが、その結末にもなんか納得がいかない。

極め付けはラストのヘギョンの選択。

全然「グッドワイフ」じゃないやん！みたいなに思えてしまって…笑

見方を変えれば、あの選択をすることがグッドワイフなのかもしれないけど。笑

チョン・ドヨンさん演じるヘギョンが新米弁護士として奮闘する姿だったり、ユン・ゲサン演じるジュンウォンがヘギョンと一緒に働いくようになってから人間らしく成長する姿だったりと、前半は面白く見ていたのですが、途中からはストーリーの展開にまったり感を感じてしまい、先が気になってしょうがない！っていう風にはなれずに、だんだんダラダラ見状態。

だから余計にストーリーが頭に入ってこず、もしかしたら見逃しがあるのかもしれません。

私の中ではdTVの評価どおりだったかなぁ。

※2019年12月現在、dTVの評価機能はなくなっています。

キャストはとても良かったと思います。

映画でしか拝見したことがなかったチョン・ドヨンさん、やっぱりすごい貫禄でした。

新米弁護士には見えないし。笑

彼女って、特別美人ではないけど、無理をしていない年相応の美しさでとっても色気があってすごく魅力的なんですよね。

しかもヘギョンはとっても優秀な弁護士。

テジュンとジュンウォンが惹かれるのも無理もない感じがひしひしと伝わってくるキャラでした。

彼女の周りのキャラもまた良かったです。

夫テジュン役のユ・ジテさんは「ヒーラー」ぶりでしたが、カリスマ性を感じさせる役がピッタリでした。

友人ジュンウォン役のユン・ゲサンさん、チョン・ドヨンさんとは実年齢５歳差だけど、全く違和感なしでした。