あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
Netflixで配信中の「ヴィンチェンツォ」全20話、少し前に見終わってました。
面白いらしいと耳にはしていたものの、なんとなく興味も湧かず後回しにしていたのですが、試しに開封してみたら、なんと1週間足らずで完走してしまうというハマり具合(笑)
1話が約1時間20分×全20話という長編に近い作品でしたが、これは見る価値あり!
残酷なシーンも多いけど、ソン・ジュンギはカッコいいし、笑えるしハラハラもするしスカッともする、いろんな要素が含まれた面白いドラマでした。
今回もなるべくネタバレなしで、感想を綴っていきたいと思います。
作品情報
放送
2021年 / tvN・土日 / 全20話
演出:キム・ヒウォン
カネの花〜愛を閉ざした男〜
王になった男
ヴィンチェンツォ
脚本:パク・ジェボム
会いたい
グッドドクター
弁護士の資格
神のクイズ シーズン4
ディアブラッド〜私の守護天使〜
もう一度始めよう
キム課長とソ理事
病院船
熱血司祭
ヴィンチェンツォ
キャスト
ソン・ジュンギ:ヴィンチェンツォ・カサノ役
チョン・ヨビン:ホン・チャヨン役
オク・テギョン:チャン・ジュヌ役
キム・ヨジン:チェ・ミョンヒ役
クァク・ドンヨン:チャン・ハンソ役
冒頭あらすじ
法では裁けぬ相手に、“悪には悪で処断する”というマフィア仕込みの流儀で立ち向かっていく痛快ヒューマンコメディ
主人公ヴィンチェンツォ・カサノは、イタリアン・マフィアのコンシリエーリ(右腕)で弁護士。ボス亡き後のゴタゴタで兄弟分に裏切られたことから母国の韓国へ戻って来るが、ヴィンチェンツォにはある目的があった。それは、中国人マフィアの依頼でビルの地下に隠した金塊を取り出すというもの。だが、そのビルは再開発を計画する財閥バベルによって、地上げが始まっていた。ヴィチェンツォはビルの住人たちに怪しまれるが、襲ってきた地上げ屋を叩きのめしたことで信用を得ていく。しかし、ビルは違法な手段で買収され、やがてヴィンチェンツォはバベルや悪辣な法律事務所との戦いに巻き込まれていく。
予告編動画
ハマり度
★★★★+
ソン・ジュンギ最高!!! (笑)
もうこれに尽きます 。
正直、内容的には私は4★。
コメディやヒューマン要素もたくさんあるけど、とにかく人が死にすぎ。
こんなに簡単に殺しちゃっていいの?って疑問だらけで見てました。
そして、1話1話がかなり濃く長いのでやっぱり途中で疲れてくるんですよね。。。
気づいたら寝ちゃってたり(笑)
ですが!!!
かっこよくてとにかく美しいソン・ジュンギのアクションシーンが出てくると釘付けになってしまって。
彼のことは特に好き!っていうわけではないのだけど、あのつるんつるんお肌とスラッとした細身の華奢スタイルがドンピシャにタイプなのですよね。
初めて彼に出会った「トキメキ☆成均館スキャンダル」で一目惚れし、「太陽の末裔」で再びキュンキュンしたけどソン・ヘギョ姉さんに奪われ冷め、でもまた、この作品で独り身になった彼に再び心奪われました(笑)
しかも確実に演技力が上がっています。
そして、彼以外のキャストも演技が上手い。
初めましてに近いチョン・ヨビンやラブコメお馴染みのクァク・ドンヨンもいい味出てます。
ちなみに私、テギョンって「三食ごはん」でイ・ソジンssiの使いパシリをしている姿しか知らなかったので、今回、真面目に演技してる姿を見てちょっとビックリ(笑)
なかなか良かった!
残酷なシーンも多く、お子様にはオススメできませんが、いろんな要素がうまくミックスされ無駄なくスマートに展開されていき、ひとつひとつのセリフにも意味が込められている。
劇中あちらこちらでたびたび出てくるハリウッド映画や絵画、自国の映画やドラマのパロディやセリフは爆笑もの。
いろんな方面から視聴者を楽しませてくれますが、何よりキャストたちのケミが最高なドラマです。
見て損はないオススメ作品です。
見どころ・感想
このドラマは、イタリアンマフィアのコンシリエーリ(最高顧問)をしている弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)が組織の裏切りにより韓国に帰国し、冷血ベテラン女弁護士のホン・チャヨン(チョン・ヨビン)と、クムザ・プラザという古びた商業ビルにいる個性的な住人たちとともに巨悪財閥企業バベルに対し、悪を持って悪を制すべく、立ち向かう痛快ブラックコメディ。
最近の流行りの韓国ドラマらしく、冒頭は美しいイタリアから始まりますが、舞台はすぐに韓国へ移ります。
ヴィンチェンツォの目的は、クムザプラザの地下に隠された金塊を取り出すことなのですが、3話目から話の流れが急展開していきます。
1・2話だけを見て、面白くないな〜と思って止まっている人がいたらぜひ3話まで見て欲しい!
金塊探しを後回しにして巨悪企業バベルに対し、マフィアのやり方で見事に制裁していくのですが、このやり方がホントに悪!(笑)
でもスカッとして面白いんですよ。
このドラマ、やったやられたのシーンが他のドラマに比べて残虐なのですが、絶妙なタイミングでコメディ要素が入ってくるので、残虐さの印象が和らぐからすごいんです。
第10話の中に「時代が変わって正義だけでは勝てなくなった。厳しく、強く、ずる賢く、戦うべきだ」というセルフが出てくるのですが、このドラマはまさにこれがテーマ。
最初は、弱気で傍観しかしていなかったクムザプラザの人たちも、ヴィンチェンツォやチャヨンの姿を見て、徐々に協力しはじめるのですが、この協力のやり方が面白くて爆笑モノです。
↓カサノ・クムザファミリーのみなさん
そして、みんな大好き恋愛要素はいい感じに控えめなんだけど、ソン・ジュンギとチョン・ヨビンの接近シーンやキスシーンはちゃんとあって、それがまたうっとり見とれてしまうくらい美しすぎ&胸キュンもの。
カメラワークが本当に上手なんですよね。
さすがスタジオドラゴン制作だな〜なんて思いながら見てました。
まとめ
まぁとにかく、ソン・ジュンギがカッコいい!だけで終わらない、内容の濃すぎるドラマだということは間違いなしです。
濃すぎてもう一回見ようと私は思わないけど、最終回を見終わったあとはなぜかヴィンチェンツォロスになりました(笑)
↓私のテンションが一気に上がった「トキメキ☆成均館スキャンダル」のパロディシーン。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2021年5月視聴完了*
オススメOST
AdrenalineーMAMAMOO
I'm Always by Your SideーJohn Park
商品情報
*「ヴィンチェンツォ」は2021年5月現在、Netflix独占配信中です。