あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
BS朝日で放送されていた「彼女の私生活」全16話、見終わりました。
猛暑を忘れさせてくれるほど目の保養になる美男美女カップルに、毎話、ニヤケが止まりませんでした（笑）
今回もほぼネタバレなしで見どころ・感想を紹介していきたいと思います。
作品情報
放送
2019年 / tvN・水木 / 全16話
演出：ホン・ジョンチャン
マイ・シークレットホテル
ディア・マイ・フレンズ
医心伝心～脈あり！恋あり？～
世界でもっとも美しい別れ
ライフ
彼女の私生活
脚本：キム・ヘヨン
彼女の私生活
メロが体質（演出担当）
キャスト
パク・ミニョン：ソン・ドクミ役
キム・ジェウク：ライアン・ゴールド役
アン・ボヒョン：ナム・ウンギ役
パク・ジンジュ：イ・ソンジェ役
冒頭あらすじ
仕事もオタク活動も全力！アイドルオタクに訪れた”リアルな恋”の行方は…。悪縁から始まる胸キュン♡ラブコメディ
ソン・ドクミ（パク・ミニョン）は仕事中毒と言われるほど完璧に仕事をこなす美術館の主席学芸員。しかし、プライベートでは熱狂的なアイドルオタクで仕事を終えるとカメラを片手にオタク活動に励んでいた。ある日、上司のオム・ソヘ館長（キム・ソニョン）の裏金問題が発覚し、美術館に新しい館長が就任することが決まる。それは海外の競売場で最悪の出会い方をしたライアン・ゴールド（キム・ジェウク）だった。
予告編動画
「彼女の私生活」2020年5月2日TSUTAYA先行レンタル開始！
フライヤー
ハマり度
★★★★☆
いやぁ～、ひっさびさにキュンキュン？いやニヤニヤしながら見てました。この演出家は女子の心を良く知ってる！！！（笑）ヒロインが同じ「キム秘書はいったい、なぜ？」とよく似た王道シンデレラ・ラブコメディでしたけど、私は断然「彼女の私生活」の方がハマりました。面白かったです！
まず、オタク活動をしているミニョンちゃんがとにかく可愛かった！今まで生きてきてオタクになるほど何かにハマったことがない私。ヒロインのドクミを見て、すごく幸せそうだなぁと、羨ましくなりました。
そして、やっと主演ができたキム・ジェウク！！！彼のセクシーさがもうたまらんかったです（笑）コメディな役でもサイコパスな役でも、カッコいい人は何やってもカッコいい。目の演技や手の仕草、全てが色っぽくてうっとり。ミニョンちゃんも「キム秘書～」のパク・ソジュン君よりキム・ジェウクさんとの方がお似合いだったような…。
とっても濃厚なキスシーンがたっくさん出てくる大人ラブコメでした。
見どころ・感想
このドラマのヒロイン・ドクミ（パク・ミニョン）は、同僚から仕事中毒と言われている美術館キュレーター。でもプライベートでは実は熱狂的なアイドルオタク。オタクにもいろいろありますが、彼女の場合は、イベントなどで撮影した写真などを載せる人気ファンサイトの管理人だから、アイドル本人からも支持されているファン中のファンという設定です。韓国ではこのような人たちのことを”ホムマ（ホームマスター）”と呼ばれているそう。日本では”マスター”。私はどちらも初耳でした（笑）
ちなみに、ドクミの仕事のキュレーターとは学芸員のことですね。
キュレーター（英語: curator）とは、博物館（美術館含む）、図書館、公文書館のような資料蓄積型文化施設において、施設の収集する資料に関する鑑定や研究を行い、学術的専門知識をもって業務の管理監督を行う専門職、管理職を指す（※curate―展覧会を組織すること）。英語由来の外来語であり、日本語でもほぼ同じ意味で使われている。
日本にキュレーターという語が入ってくる2000年代までは、学芸員という語が使われていた。現在は学芸員とキュレーターが混在している。なお、「学芸員」は一般的にはcuratorと訳される。
普段のドクミはとってもオシャレなのにオタ活のときは全身黒装束。でも、ミニョンちゃんですもん。オタ活しててもかわいいです。
親友ソンジェ（パク・ジンジュ）もドクミに負けないオタク。私には全く聞き覚えのないオタ用語がたっくさん出てくるので、オタ活経験者だとテンション上がるはず！
ドクミとソンジェが追っかけをしているチャ・シアンを演じているのは、ONE（チョン・ジェウォン）君。全然気づかなかったけど、彼「花遊記」で雑貨屋さんの孫役に出てた子なのね。しかも、こんなかわいい顔して実生活ではラッパーっていうことにビックリ！
ただですね、このドラマ、オタクが主人公なのシアンがアイドル活動をしてる映像がほっとんどないのですよ。個人的にそこだけが残念でした。
そして、ライアン館長役のキム・ジェウクさん！！ツンデレだけどとっても優しいライアン館長役がピッタリなだけでなく、とにかくひとつひとつの仕草がセクシー！歩いているだけでも色っぽい（笑）
この二人、悪縁から始まる恋ってパターンなんだけど、中でも私が一番ドキッとしたのが、序盤、まだ何も始まってもない二人に訪れるこのシーン↓↓↓ 腰に回す手がなんかやらしいと思ってしまうのは私だけでしょうか…
後半になるにつれ二人のイチャイチャシーンばっかり。こんな展開ありえんだろ！！！とツッコミながら見ていた目隠しキスとか（笑）ちなみにこの続きがなかなか濃厚なのですよ。30代のお二人のキスシーンは、これといった恥じらいもなくとっても大胆。このまま付き合っちゃえばいいのに…と思うくらいお似合いのカップルでした。
このライアン館長の生い立ちがなかなか複雑なんですよね。終盤はその話とドクミの両親の思いなど、韓ドラあるあるちょっぴりシリアスな”家族愛”エピソードが盛り込まれてきます。
ドクミの両親役には安定のキム・ミギョンさんとメン・サンフンさん。お母さんがキム・ミギョンさんだとたいてい泣かされるんですけど、今回もやられました（笑）お父さんも良かった！
ドクミの幼馴染ウンギ役のアン・ボヒョン君。「太陽の末裔」「逆賊」では存在に気づかず、「梨泰院クラス」や「かくれんぼ」ではいまいちだったけど（笑）今回の役は人間的に魅力溢れるいい人の役でとっても良かったです。こんな人が友達にいたらいいなって思う人でした。
シアンの追っかけしているシンディー役のキム・ボラちゃんもかわいく、登場人物どのキャラも良かったのですが…
キム・ボラちゃんのお母さん役だったキム・ソニョンさんだけは、毎回、個性的な衣装とキャラだったのが謎。面白かったですけどね。かなり強烈（笑）
最後に
前半はコメディ中心、中盤から後半にかけては主人公2人のキュンキュンするラブラブシーンが満載、終盤にかけてはちょっぴりシリアスなエピソードが入ってきますが重くありません。
ただ、後半部分の展開でちょっと無駄に感じたエピソードがあったので見る人によっては全16話が長く感じるかもしれませんね。
至って普通のストーリーですが、アイドルだけでなく、何かしらのオタ活を経験したことにある人なら大いに楽しめる内容ですし、私のような素人だと、こんな世界があるんだと、とっても新鮮に見ることができると思います。
全体を通して悪役不在の安心して見ることのできる、ちょっぴり大人向きの明るいラブコメでした。
とにかくビジュアル抜群なので、キュンキュン不足の方にはとってもオススメです！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
＊2020年8月視聴完了＊
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＊「彼女の私生活」は、2020年9月からU-NEXTで全話配信予定（有料）です。
