韓国ドラマ「いとしのソヨン」感想 / イ・ボヨン×イ・サンユン主演 父と娘の親子愛に涙が止まらない！

＊2017年11月視聴完了＊

アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。

この記事は、2017年11月に視聴した「いとしのソヨン」の感想を紹介したものです。

＊2019年10月16日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年2月27日に再度公開しました。

作品情報

放送

2012年 / KBS / 全50話

演出 :  ユ・ヒョンギ

ブレイン～愛と野望～

脚本 :  ソ・ヒョンギョン

華麗なる遺産

検事プリンセス

私の期限は49日

いとしのソヨン

Two Weeks

2度目の二十歳

黄金の私の人生

キャスト

イ・ボヨン : イ・ソヨン役

イ・サンユン : カン・ウジェ役

パク・へジン : イ・サンウ役

チョン・ホジン : イ・サムジェ役

イ・ジョンシン : カン・ソンジェ役

冒頭あらすじ

消えゆく家族の愛の形を伝える。世代を超えて人気を博した韓国中の涙を誘った父と娘の物語。

司法試験を目指しているソヨンは、博打好きで借金を重ねる父サムジェのせいで、高校時代から苦労ばかり。医大に進んだ双子の弟サンウの学費を工面しながら、自分も法学部に通っていた。大学４年生の夏休み、父の借金の返済で、休学の危機に瀕したソヨンは、一流企業社長カン・キボムの末息子ソンジェの家庭教師の仕事を始める。カン家の長男ウジェは、住み込みで働きながらも、決して笑顔を見せず、心を開かないソヨンに積極的にアプローチ。ソヨンもまた、ウジェの優しさに惹かれていくのだった。
ところが、２人の関係が周囲に発覚。交際を反対するウジェの母に家族のことを訊かれたソヨンは、つい「父親はいない」と発言してしまう。ウジェは、それまで拒否していた父の会社を継ぐことと引き替えに、結婚の許可を取り付けた。ついにソヨンは真実を偽ったまま、ウジェとの結婚を決意。そのことを明かされたサンウは激怒し「父を捨てるなら、自分も捨てろ」と、絶縁を宣言するのだった。

https://seoyong-t.jp/contents.html

ハマり度・感想

★★★★★

こちらのドラマ、全50話もあるのにそれを全く感じさせず、楽しく、時には切なく…最後は誰もが幸せな気持ちになれる、とってもとってもいいドラマなんです♡

私の大好きなドラマでございます♡

韓ドラのヒロインって、明るくて前向きでどんなときでも笑顔で…が定番なのに、このドラマに出てくる主人公ソヨン(イボヨン)は、明るくないんですよね。とにかく笑わない！！かわいげがない！！笑

最初はそんなソヨンに感情移入できず、全然面白さがわからなかったのですが、ストーリーが進むにつれて、ソヨンがそうなってしまった過程が明かされ、彼女の気持ちが理解できたあたりから、気づいたら物語にどっぷりと引き込まれていました。

韓ドラあるあるの出生の秘密や交通事故、身分差の結婚や恋愛など、その扱い方が他のドラマとは違っていて、派手な展開ではなく現代的で非常に説得力のある物語になっています。

このような家族ドラマで身分差の結婚となると、だいたい酷い嫁いびりのシーンがあるのですが、このドラマにはほとんどないのもいいところ。

悪者が出てこないのも良かった！

主人公2人だけの幸せだけじゃなく、家族みんなが幸せになるようにストーリー展開されるので、見ている側もHAPPYな気持ちになれる、そんな素敵なドラマになっています。

ドラマ序盤から出てくるちょっとしたエピソードも、ラストにはすべてきれいに繋がって、スッキリとハッピーエンドにもっていく見事な脚本にも本当に感動しました。

そして、どのキャストも違和感なくキャラに合っていたのも良かったです。

特に、チョン・ホジンさんのお父さん役がめちゃめちゃ良くて、後半は感動しすぎて泣きながらしか見れませんでした(T_T)

私はソヨンよりお父さんに感情移入してしまっていました。笑

山でパンを食べながらお小遣い帳を付ける姿がなんとも切なかったな…

あとはこの方♡

イ・サンユンさん演じる冷たいウジェと優しいウジェに見事にハマり、私はこのドラマをきっかけにイ・サンユンLOVEになりました(*´艸`)

非常に完成度が高く、韓国ドラマのいいところがたくさん詰まったこのドラマを、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです♡

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