アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2017年10月に視聴した「ジキルとハイドに恋した私」の感想を紹介したものです。
*2019年10月5日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年3月2日に再度公開しました。
作品情報
放送
2015年 / SBS / 全20話
演出 : チョ・ヨングァン
野王〜愛と欲望の果て〜
私の期限は49日
演出 : パク・シヌ
エンジェルアイズ
脚本 : キム・ジウン
清潭洞アリス
キャスト
ヒョンビン : ク・ソジン役、ロビン役
ハン・ジミン : チャン・ハナ役
ソンジュン : ユン・テジュ役
ヘリ : ミン・ウジョン役
冒頭あらすじ
もしもジキルとハイドが1人の女性に恋したら!?予測不能な三角関係にドキドキしつつ、それぞれの切ない恋心にキュンとする誰も見たことのないトライアングル・ラブコメディ
韓国最大のテーマパーク“ワンダーランド”の常務ク・ソジンは、いつも冷静沈着。それは極度の興奮状態になると現れるもう一つの人格を抑えるためだ。ある日、主治医のカン博士から治療法を見つけたという連絡を受けるが、面会直前に博士が失踪してしまう。一方、ワンダーランド専属サーカス団の団長チャン・ハナは、突然の契約解除に抗議しようとソジンを追いかける途中、何者かに襲われ、ソジンと瓜二つの男に救われる。双子の兄と名乗る優しい彼こそが、ソジンの別人格ロビンだった! ハナとロビンは互いに惹かれていくが、ソジンもまたハナのことが気になり始め…!?
予告編動画
ヒョンビン主演「ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~」予告編
ハマり度・感想
★★★☆☆
ヒョンビンとハン・ジミンちゃん目当てで見始めた作品でしたが、サスペンス要素もあり思ってたよりも面白く見ることができた作品でした。
このドラマの公開当初、韓国では同じ多重人格障害を扱うチソン主演の「キルミーヒールミー」と同時間帯に放送されていたようで、何かと比較されて視聴率がガタ落ちした可哀想なドラマなんです。
しかし私が見た限り、まったくの別物!
あれこれ叩かれるほど、ひどい作品とは思えませんでした。 むしろ、「キルミーヒールミー」よりラクに見れると思います。
私も「キルミ〜」は序盤からハードでついていけませんでしたもん。笑
まだ両方ご覧になっていない方は、できれば先に「ジキル〜」を見ることをオススメします♪
多重人格の物語なので、最後は裏の人格が消えてハッピーエンド。っていうのが、オチだと思うんですが、この作品では、表人格の方が血も涙もない自分のことしか頭にない超自己チューキャラに描かれていて、裏の人格の方がいい人に描かれているのがポイントになってきます。
なぜこうなったのか、ソジン(ヒョンビン)の過去に隠された謎やどんでん返しの展開、同時進行で起こるサスペンスもあり見どころ満載。
サスペンス部分ではソンジュン君が大事なキーマン。彼の怖い演技はなかなか見ものでした。
私の感想としては、脚本も良かったし、OSTも良かった、後半にかけては涙が止まらず1人大号泣。笑
ただ、少し不満の残るラストだったのと、所々もったいないなぁと思う箇所があり、ヒョンビンとハン・ジミンちゃんの良さも、他の作品に比べて感じられなかった…が率直な感想です。
ヒョンビンの髪型とか。笑
あと、演技にもやや力入りすぎてた印象。
しかし、何やってもカッコ良く決まるのがさすがのヒョンビンですよね。そこは満足!
あと、ハナ(ハンジミン)の中途半端な仕事っぷりもどうかと。サーカス団の団長なのに、全然大変そうじゃない!サーカス運営ってすごい大変なはずなんだけど。なぜにサーカス団?違う設定ならばハン・ジミンちゃんの良さと可愛さがもっと発揮できたのではないかと思いました。
というわけで、4★に近い3★。
29話を長く感じることもなく、それなりに面白く楽しめた作品でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2017年10月視聴完了*
商品情報
ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~ BD-BOX2 (コンプリート・シンプルBD‐BOX6,000円シリーズ)(期間限定生産) [Blu-ray]
- 発売日: 2020/02/27
- メディア: Blu-ray