*2018年11月視聴完了*
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2018年11月に視聴した「金よ出てこい☆コンコン 」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2013年 / MBC / 全50話
演出 : イ・ヒョンソク、ユン・ジフン
脚本 : ハ・チョンオク
出演
ハン・ジへ:チョン・モンヒ / ソン・ユナ役
ヨン・ジョンフン:パク・ヒョンス役
イ・テソン:パク・ヒョン・ジュン役
イ・スギョン:ミン・ソンウン役
冒頭あらすじ
路上でのアクセサリー販売から財閥一家の嫁の代役に!?ハン・ジへ華麗なる一人二役のサクセスフルラブストーリー
ジュエリーデザイナーを夢見るも家計を助けるため路上でアクセサリーを販売する働き者のモンヒ(ハン・ジヘ=2役)。 一方、複雑な家庭環境で育った御曹司ヒョンス(ヨン・ジョンフン)は父親の意向で政略結婚しなければならなかった冷酷で常にイライラしたお嬢様ユナ(ハン・ジヘ=2役)との冷え切った結婚生活に耐えていた。愛のない政略結婚をしたユナとの距離を縮めようと努力するヒョンスだったが冷ややかな反応のユナが離婚を宣言し、行方不明となってしまう。 そんなヒョンスの前に妻と瓜二つだが、まったく雰囲気の違うモンヒが現れる。 ヒョンスは彼女に妻の代わりを頼むことに。 人を騙すことは気が引けるが思わぬ臨時収入も見逃せない。 ついにモンヒは、財閥家の嫁の身代わりを引き受けることにしたのだった…
(テレビ東京から引用)
予告編動画
ハマり度・感想
★★★★☆
「金よ出てこい☆コンコン」というタイトルから、打ち出の小槌みたいなお金の話なのかなぁって思って見ていたのですが、お金の亡者が、大切なのはお金じゃないよねってことに気付くドラマでした。笑
このドラマも、他のホームドラマに負けず出生の秘密、貧困、政略結婚、格差婚、愛人問題、学歴差別など何があったかも忘れちゃうくらいまぁいろいろありましたよ。しかも韓ドラあるある世間が狭い展開のオンパレード。世の中、この2家族だけかよっ!て感じ。
なんせ全50話もあるので詳しいことは割愛しますが、見終わった感想は、ハン・ジへの見事な2役で頭がぐるぐるしたのと、腹が立つ強烈キャラがたくさん出てきて結構イライラしながら見ていたわりに、最終回を見終えたあとはなぜか心がポッカリ…とっても寂しくなりました。
なんだかんだハマってましたよ、私。笑
物語の主軸は、おそらく主人公モンヒとパク家長男ヒョンスとヒョンス妻ユナの三角関係なのですが、途中から主人公がモンヒなのかユナなのかがわからなくなり「あれれ?」って展開になるし、で結局そういうこと!?みたいになっちゃうし、もう頭ぐるぐる。
モンヒもユナもハン・ジへが演じてるからビジュアルは一緒だし、これでいいのか?って思ったりもしたけど、私的にはやっぱり最初から最後までモンヒをメインとしたドラマにして欲しかった。終盤なんてモンヒの存在を忘れてしまうくらいほとんど出てこない。そんな状況に追い込んだヒョンスはいったい何がしたかったんだ…と今でも謎です。笑
それよりも良かったのがモンヒ妹のモンヒョンとパク家三男ヒョンテカップルでした。
ペク・ジニとパク・ソジュンが演じているのですが、このドラマ唯一の癒し系キャラ。
愛人の子供として育ち捻じ曲がった性格のヒョンテが、モンヒョンの献身的な愛で傷ついた心を癒しだんだんと愛を深めていく過程は見ていてとっても楽しかったです。
パク・ソジュンがこのドラマで人気が出たのがわかる気がするな〜。
この役がとってもハマってた!
個人的にパク・ソジュンはツンデレ系よりこういうかわいくて優しいキャラの方が好きです。笑
ペク・ジニも「奇皇后」のタナシルリとは別人みたいでびっくり。正直、主役のハン・ジへより演技うまいと思いました。
よくもまぁこんなに根性悪いキャラばっかの脚本が書けるよねって思うほど、ひどい人たちのオンパレードでしたが、ホームドラマなので最後は一応ハッピーエンド。
でもちょっとねー、最終回は「えーーー!それはやりすぎだわー」と突っ込みたくなる展開。
見た人はきっとみんな思ったはず。笑
モンヒはヒロインなのにその終わり方どいいのか!?って悶々としちゃったわよ。
見て損はないけどオススメか?と聞かれると悩むドラマ。でも、ハマって面白く見れたし、何より初々しいパク・ソジュンが見れたのが一番の収穫だったので3★に近い4★にしました〜♪
機会があればぜひ見てみてください♡
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