mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「ライフ・オン・マーズ」感想 / チョン・ギョンホ主演 これは夢なのか現実なのか!?英国推理ドラマをリメイク

ライフ・オン・マーズ DVD-BOX1

*2020年2月視聴完了*

アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。

BS11で放送されていた「ライフ・オン・マーズ」全23話、見終わりました。

2018年から1988年にタイムスリップして事件の真相を暴く推理サスペンス。

80年代のノスタルジックな雰囲気に自分までも1988年にいるような気分でとても面白く見ることができました。

作品情報

放送

2018年 / OCN / 全16話

演出 :  イ・ジョンヒョ

僕らのイケメン青果店

ロマンスが必要2

魔女の恋愛

グッドワイフ〜彼女の決断〜

脚本 :  イ・デイル

キスして幽霊!

キャスト

チョン・ギョンホ : ハン・テジュ役

パク・ソンウン : カン・ドンチョル役

コ・アソン : ユン・ナヨン役

冒頭あらすじ

目覚めたらそこは1988年だった!タイムスリップした頭脳派刑事が、孤軍奮闘する操作劇

原理原則主義者の刑事ハン・テジュは、元婚約者であり検事のチョン・ソヒョンの頼みで、連続殺人犯として疑われる人物を追っていた最中、事故に遭ってしまう。しかし、目が覚めたテジュの目の前には現在ではない、1988年の世界が広がっていた…。夢なのか現実なのかわからない状況のまま、テジュは仁娍(インソン)市西部警察署の班長として赴任することになる。過去の刑事たちのアナログな捜査方式に納得がいかず、強力班係長のカン・ドンチョルと対立する。そして現在に戻るため、テジュは危険な選択をするのだが…。

ライフ・オン・マーズ | BS11(イレブン)|全番組が無料放送

ハマり度・感想

★★★★☆

このドラマは、海外ドラマの賞の最高峰「エミー賞」で、「国際エミー賞ベスト・ドラマ賞」を受賞したBBC制作のドラマ『LIFE ON MARS』(2006年)をリメイクしたドラマです。

2018年を生きている主人公が事故をきっかけに、30年前の1988年にタイムスリップしてしまう物語。

特に序盤は、過去から30年後の現代にタイムスリップして事件解決をする「愛の迷宮ートンネルー」に雰囲気が似ていて、ハマる面白さでした。

物語のほとんどが1988年(ソウルオリンピックの年)で展開されていて、韓国の80年代ノスタルジーと今では考えられない古い価値観の両方が映像から伝わってきます。

なぜ1988年にタイムスリップしたのか?

タイムスリップは夢なのか、現実なのか?

過去と現在を繋ぐ連続殺人犯は誰なのか?

1988年に実際にあった事件もストーリーに取り込みながら展開される謎だらけのサスペンスとミステリーをユーモア溢れる1988年の個性豊かな刑事達が盛り上げてくれるので、最後までテンポよく見ることができました。

このドラマを見ていると、まるで自分も1988年にいるかのような気分になれます。

テレビや車、街並みの再現がとてもハイクオリティで昭和を思い出させるような懐かしい感じ。

1988年の下町が「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」なら、このドラマは警察バージョンです。

取り調べも荒いし、タバコは吸いまくり。

携帯電話どころかパソコンもない時代。

今じゃ当たり前に行っているDNA鑑定も当然ない。

2018年で科学捜査担当だった主人公のハン・テジュと、脅して自供をとる正反対の1988年の刑事達が、どうやって一緒に捜査していくのかも見どころです。

主人公ハン・テジュを演じたチョン・ギョンホさん。

2018年のテジュもカッコ良かったけど、1988年のテジュはひとりだけスマートな雰囲気の刑事で超絶カッコ良かったです!

「ごめん、愛してる」と「純情に惚れる」でしか知らないけど、私の中でちょっと地味なイケメン俳優さんというイメージで。笑

でもドラマを見始めると演技がうまく目が離せない魅力的な俳優さんです。

今回もどっぷりハマってしまいました。

ガサツで荒々しい1988年のカン係長を演じたパク・ソンウンさんなんて、パク・ソンウンさんのままかと思うくらいカン係長に馴染みすぎてて最高でした!

シリアスな演技してるかと思いきやコミカルになったり、次の行動が読めない演技力がさすがでした。

あと女1988年で巡査ミス・ユンを演じたコ・アソンさん。

初めましての女優さんだったのですが、あの独特な雰囲気にあの喋り方と訛りが1988年にピッタリで、すっかりユン巡査にハマりました。

普段はおっとりして大人しいのに、ここぞというときには男相手に蹴り飛ばしたり投げ飛ばしたりして強くて頼もしい素敵な女性でした。

最初はハン・テジュと1988年チームが何かと対立してギクシャクしているのですが、徐々に信頼関係が生まれ、最後には家族のように温かいチームになる過程がとても素敵に描かれていました。

ハン・テジュとカン係長のブロマンスも良かった!

もしシーズン2があるなら、同じメンバーでぜひお願いします!!!

結末に関してはいろいろと疑問が残るけど、私の中では見逃せるレベルかなー。

ちなみに、ここがスッキリしてたら5★でした。

このドラマ、推理小説のような細部までよく練られた脚本で、期待以上に秀逸な作品です。

「シグナル」や「愛の迷宮ートンネルー」が好きな方は絶対ハマるはず!

最終回、あの方のカメオ出演にほっこりしますよ♪

 

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商品情報

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: DVD
 
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