アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2018年10月に視聴した「メイクイーン 」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2012年 / MBC / 全38話
演出 : ペク・ホミン
欲望の炎
宝石ビビンバ
演出:イ・ソンジュン
太陽を抱く月
階伯(ケベク)
脚本 : ソン・モンヨク
出演
ハン・ジへ:チョン・ヘジュ役
キム・ジェウォン:カン・サン役
ジェヒ:パク・チャンヒ役
冒頭あらすじ
海や船に熱い思いを抱く若者たちの成長と、その過程で繰り広げられる、愛と野望、裏切りと復しゅう、成功と没落…。 韓国ドラマの魅力満載の、サクセス&ラブストーリー。
石油工学者のハクスは、石油探査船の設計図を狙われ、仲間のドヒョンに射殺されてしまう。その場にいたキチュルは、まだ赤ん坊だったハクスの娘ユジンを殺すようドヒョンに脅されるが、密かに軍隊の先輩であるホンチョルにユジンを預け、蔚山(ウルサン)を去らせた。一方、夫と娘を失い失意のどん底にいたハクスの妻グミは、夫を殺したドヒョンの口車に乗せられドヒョンと再婚してしまう。
11年の月日がたち、借金取りに追われたホンチョル一家は、蔚山に戻ってくる。ユジンは、ホンチョルの娘「ヘジュ」として育てられ、キチュルの息子チャンヒや大手造船会社社長の孫サンと出会う。船に熱い思いを抱く2人の影響を受け、ヘジュも船造りの夢を抱くようになる。
そんなある日、ヘジュは同級生イナの母親に会うが、その人こそ、自分の実の母親グミだった…。しかし、お互いに気付くはずもなく…。(引用:BS朝日)
ハマり度・感想
★★★★☆
いわゆる復讐ものなのですが、ドロドロかと思いきや、意外と爽やか?なサクセスストーリーに仕上げっているドラマでした。
私はイ・ドクファさんの見事な悪役っぷりで(笑)、非常に楽しめました\(^o^)/
出生の秘密、親世代からの因縁、男女の四角関係などいかにもっていう韓ドラらしい要素をうまく取り入れていて、その見せ方も上手く、緊張感のある展開で見ている側をぐいぐい引き込んで飽きさせなかったと思います。
キャストの演技力も抜群。特に8話まで引っ張ってくれた子役陣が素晴らしかった!ヒロイン・ヘジュ役のキム・ユジュンちゃん、サン役のパク・チビンくん、チャンヒ役のパク・コンテくんという子役の中でも名優勢揃い。3人のラブラインも子役時代から始まるのでそれも楽しめます。
この3人がドラマの序盤をしっかり作り上げてくれてから、大人俳優にバトンタッチしたので残り30話も大いに盛り上がりました。いつもなら、えっ?って思う大人キャストですが、このドラマに関しては、意外と子役の面影を残したキャスティングだったと思います。私はあまり違和感なく見れて良かったかな。
ヘジュ役をハン・ジへにしたことで、復讐劇が和らいだように思います。彼女独特の優しくてフレッシュな雰囲気が、過酷な環境でも明るくひたむきに生きるヘジュ役にぴったりだったと思いました。
キム・ジェウォンのキラースマイルは、船を作るという夢を語るキャラにはピッタリでとても素敵に見えたのですが、私はチャンヒ役のジェヒが良かった!チャンヒは優しくて一途にヘジュを思ういい男で。でも、いろいろとあって復讐の鬼になると決めてからのチャンヒはホントに可哀想で…子供の頃から親の犠牲にばかりなっていたチャンヒ。自分の気持ちを抑えなければいけなく、やり切れない気持ちのチャンヒが、報われなさすぎてホントに可哀想でした。
物語は、いろいろ複雑な関係と秘密が次から次へと出てきて、結末にはマジで!?みたいなちょっと驚きの展開。復讐劇にこんな結末あるんだ!みたいな(笑)
私的にはなかなか楽しめ、スッキリ納得のラストだったので、総合的に満足できたドラマでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2018年10月視聴*
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