＊2018年11月視聴＊
アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
本日、BS11で放映されていた「ミスティ」全24話、見終わりました。
ストーリーもさることながら、キム・ナムジュさん演じるコ・ヘランの魅力にどハマりし、毎日欠かさず見ていました。←暇人かよっ笑
ミステリアスでゴージャスな雰囲気の大人のドラマでめちゃめちゃ面白かったです！
作品情報
放送
2018年 / JTBC / 全16話
演出 : モ・ワンイル
ビューティフル・マインド～愛が起こした奇跡～
脚本 : ジェイン
出演
キム・ナムジュ：コ・ヘラン役
チ・ジニ：カン・テウク役
コ・ジュン：ケビン役
チン・ギジュ：ハン・ジウォン役
冒頭あらすじ
殺人事件の容疑者となったニュースキャスターと彼女の弁護人となった夫。運命に翻弄された彼らを取り巻く嫉妬と欲望、そして愛の真実を描いた極上ミステリー
報道番組のメインキャスターを務め、誰もがうらやむ完璧な人生を送っているかのように見えていたヘラン（キム・ナムジュ）。しかし実際は、弁護士の夫テウク（チ・ジニ）との関係は冷え切り、後輩キャスターのジウォン（チン・ギジュ）にメインキャスターの座を奪われそうになっていた。ヘランはメインキャスターの座を守るため、世界ツアーで優勝し、韓国系という以外は謎に包まれた話題沸騰のプロゴルファー、ケビン・リーの世界初の独占インタビューを企画。ヘランはケビンに取材を依頼するため空港に向かうが、そこで初めてケビンが元恋人のジェヨン（コ・ジュン）で、同級生のウンジュ（チョン・へジン）と結婚していたことを知る。ジェヨンとの再会で運命の歯車が動き出し、次第に追い詰められていくヘラン。そんな中、ジェヨンが交通事故で亡くなってしまう。ヘランはジェヨン殺害容疑の重要参考人となり、テウクが彼女の弁護をすることになるが…。(WOWWOWから引用)
予告編動画
ハマり度・感想
★★★★☆＋
サスペンスだけど結局は大人の暴走系ラブストーリーだったのかな…
本人の意図しないところで、勝手に男達が崩壊していく…コ・ヘラン恐るべし魔性の女でした。
このドラマ、とにかく主人公のコ・ヘランというキャラが強烈すぎて、1話から見事に引きづりこまれてしまいました。
コ・ヘランは成功へのすさまじい執念をもつキャスターなのですが、そのカリスマ性が凄すぎ。メイクや髪型、ファッションだけでなくドスのきいた喋り方などでクールで美しいトップキャスターコ・ヘランを作り出したキム・ナムジュってホントにすごいと思いました。
それがまたカッコいいしスタイリッシュだし、コ・ヘランを見ているだけで楽しめました。
物語の方は、サスペンスを主軸に後輩とのキャスターの座巡りバトルや、すれ違い夫婦の愛憎劇、不倫殺人疑惑、ヒロインの過去、大企業の悪行隠しなどのエピソードも盛り込んであり、先に進めば進むほど面白くなっていき「あー、続きが気になるー。あと1話だけ！」みたいな状態になります。笑
事件解決に向けての展開と冷え切った夫婦関係がどのように進展していくのかが見どころです。
夫役カン・テウク演じるのはチ・ジニさん。
「トンイ」「チャングムの誓い」以来でしたけど、今見てもなかなか渋い。
しかも肌着なしで素肌に直接Yシャツを着るシーンがあるのですが、あの年齢なのにいい体してるのよね( ´艸`)
このドラマでは、笑顔より眉間にシワよせる苦渋顔での登場が多いのですが、この表情から読み取れる心情がまた切ない。胸が苦しくなりました。
キム・ナムジュさんとチ・ジニさん2人のシーンは大人の魅力満載で、表情だけで語り合うシーンなどはこの2人だからこその完成度だと思いました。
1話1話、小説を読んでるみたいでしたね。
一瞬足りとも目が離せずホントに面白かったです。
殺人事件の犯人もかなり後半にならないとわからないからその心理戦も面白くて。
ハラハラドキドキしたりセリフの多い作品ではないので、登場人物の表情やしぐさから心情を想像する楽しみもありました。
途中からヘランの友達ウンジュが自分の非を認めずにひたすらヘランを攻撃してくる姿にはかなりうんざりしましたけどね。
ウンジュ役のチョン・へジンさんのこと嫌いになりそうでした。笑
しかし、これを含めてもよく出来た脚本と演出、キャラ設定には大満足だったので5★にしようと思っていたのですが、結末を見て私的にスッキリしなかったので4★にしました。
コ・ヘランに似合う結末にして欲しかったなー(T_T)
最終回を見終えて私が思ったのは、いろんな人が真実を隠して生きているけど、「結局人は自分の人生を生きているだけ」ということだということ。
人を信じることって難しいですね。
今までたくさんのドラマを見てきましたが、キム・ナムジュさんのコ・ヘランが最強ヒロインかもしれないとまで思えた素晴らしい作品でした。
