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-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「逆賊ー民の英雄 ホン・ギルドンー」感想 / ユン・ギュンサン主演 怪力少年ホン・ギルドンの英雄への道

あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。

U-NEXTで見放題配信中の「逆賊ー民の英雄 ホン・ギルドン」全45話、見終わりました。

ユン・ギュンサン初主演作。彼を支える脇役の皆さんが面白かった!

今回もほぼネタバレなしで見どころ・感想を紹介していきたいと思います。

作品情報 

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放送

2017年 / MBC・月火 / 全30話

演出:キム・ジンマン

スキャンダル

エデンの東

キルミーヒルミー

逆賊ー民の英雄ホン・ギルドンー

演出:チン・チャンギュ

逆賊ー民の英雄ホンギルドンー

バッドパパ

脚本:ファン・ジニョン

絶頂

帝王の娘 スベクヒャン

逆賊ー民の英雄ホン・ギルドンー

キャスト

ユン・ギュンサン:ホン・ギルドン役

チェ・スビン:ソン・ガリョン役

キム・ジソク:燕山君役

キム・サンジュン:アモゲ役

イ・ハニ:コンファ(チャン・ノスク)役

冒頭あらすじ

民を暴君から救うべく愛と戦いに身を捧げたホン・ギルドンの激動の人生を描く最高の英雄時代劇

朝鮮第九代王・成宗の時代。奴婢アモゲの子として生まれたギルドンには、ある特殊な力が備わっていた。 それが不吉な運命を招くと考える父は、息子を守るために奴婢の身分から脱出しようとするが…。そんな中、娘を出産後に亡くなった妻の無念を晴らすべく仇討ちを決意したアモゲ。だが、彼が主人を殺めたところをギルドンが目撃してしまう。12年後、全国を旅する行商人となったギルドンは、妓生のコンファこと後のノクスとその付き人ガリョンと運命の出会いを果たす。間もなく朝廷では第十代王・燕山君が即位。やがてギルドンと燕山君は因縁の宿敵として遭遇することに…。 

「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン」公式サイト

予告編動画


【予告編#1】逆賊 -民の英雄ホン・ギルドン- (2017) - ユン・ギュンサン,キム・サンジュン,キム・ジソク

ハマり度

★★★☆☆

子供時代から丁寧に話を進めていく展開で、とってもわかりやすい王道時代劇だったのですが、主役のホン・ギルドンの魅力がどうもいまいち伝わってこなくて、どちらかというと脇のキャラの面白さの方が引き立っていたように感じました。

それに私が一番魅力的だったと思うキャラがお父さん役のキム・サンジュンさんという結末(笑)キム・サンジュンさんがいなければ、たぶんとっくにリタイアしてたと思います。

主演のユン・ギュンサン君の魅力が「六龍が飛ぶ」ほど伝わってこなくて、私には正直ちょっと物足りなさを感じる残念なドラマになってしまいました…(ユン・ギュンサンペンの方、ごめんさいね~)

そして、ホンギルドンが怪力の持ち主であったりするところや、あの悪女で有名なチャン・ノスクがホン・ギルドンと恋仲だったりとか、あまりにも史実離れした設定にもハマれなかったです。怪力の使われ方もなんだか中途半端でした。

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見どころ・感想

このドラマは、暴君で名高い朝鮮第10代王燕山君から、身分差別で苦しむ民を救おうと活躍する奴婢出身の盗賊ホン・ギルドンの生涯を描いた物語。

前半は父アモゲの奴婢からの這い上がりが描かれ、後半は父アモゲの意志を継いだギルドンが、義賊となって民衆と共に暴君である燕山君を引きずり下ろすという、とってもわかりやすい勧善懲悪ストーリーです。

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このドラマの見どころは、やっぱり父アモゲを演じたキム・サンジュンさんでしょ!

前半にしか出てこないのですが、見る人を引きつけるカリスマ溢れる演技力が素晴らしすぎました。このお父さんなしで、このドラマは成り立たないです!

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で、後半はホン・ギルドンを演じたユン・ギュンサン君がメインで話が進むのですが、正直、彼のインパクトより脇を固めたベテラン俳優陣の個性が勝ってしまっていたというか…(笑)しつこいw この仲間たちがホントに愉快でいい人達ばかり。見ていてとても楽しかったです。↓↓↓女装して検問を通過したり(笑)

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そんな中でも、悪役・燕山君を演じたキム・ジソクさんの暴君ぶりは迫力があって見応えがありました。どんどん悪い顔になっていくキム・ジソクさん、燕山役にとてもハマってます。無精ひげもなんだか似合う(笑)

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このドラマの魅力のひとつとして欠かせないのが、燕山君がとても芸を愛していたということが伝わってくる本格的な踊りや音楽です。

その中でもチャン・ノスクを演じたイ・ハニさんの歌と舞素晴らしすぎました。ソウル大学大学院国楽科修士課程、2006年ミス・コリア優勝者という経歴のイ・ハニさん。趣味は伽椰琴(カヤグム)がとか。ホント、才色兼備で羨ましい。国楽に精通した彼女の歌と踊りは一見の価値ありです。

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このドラマでのチャン・ノスクは、史実とは違った描かれ方をしていて、あまり悪女感のないキャラだったのが少し物足りなかったけど…まぁ良しかな?(笑)

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ギルドンに想いを寄せるガリョン役のチェ・スビンちゃん。健気で可愛いだけでなく体を張ってギルドンを守ろうとする芯の強いキャラがとっても好感が持てて良かったです。

胸キュン少なめだけど、2人のラブラインも楽しめるドラマです。

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肝心な主役のユン・ギュンサン君に触れてませんでしたが(笑)このドラマが初主演だったんですね。

せっかく人間業ではない怪力の持ち主という設定なのだから、彼の身長や体の大きさをもう少し生かしたキャラにしたら良かったのになと、視聴しながら思うことがしばしばありました。「六龍が飛ぶ」と同じようなキャラ設定になるとどうしても比べてしまってダメですね(笑)次に期待!

しかしながら、彼のいろんな表情を楽しむことができたので良しとします!

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最後に

韓ドラの時代劇にしては全30話と短く、その中に子供時代から成功するまでの背景と過程が丁寧に描かれているので誰が見てもわかりやすく、そして痛快に悪を倒すのでスカッと気持ちの良いドラマでした。

 

私は残念ながらユン・ギュンサン君が演じるギルドンに魅力を感じなかったのと、フィクション感が強く出ていた後半部分で失速してしまいましたが、おそらく一般的には面白い作品ではないかな?参考にならないこんな感想ですみません(笑)

 

脇のベテラン俳優陣の面白さ、イ・ハニさんの芸、キム・ジソクさんの悪役っぷりと見どころは満載なので、機会があればぜひ見てみてください!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

*2020年7月視聴完了*

 

商品情報

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