mamiの韓ドラまみれ!

-観賞した韓国ドラマの感想と5つ★満点での採点-

韓国ドラマ「スパイ 〜愛を守るもの〜」感想 / キム・ジェジュン主演 家族愛に涙するスリル満点のスパイドラマ

 

スパイ~愛を守るもの~  Blu-ray BOX1<通常版>(3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)

*2019年3月視聴完了*

アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。

この記事は、2019年3月に視聴した「スパイ」の感想を紹介したものです。

自己紹介→https://mamire.hateblo.jp/entry/2019/09/05/215849

作品情報

放送

2015年 / KBS / 全16話

演出 :  パク・ヒョンソク

むやみに切なく

おひとりさまジヨンさん

恋のステップ~キミと見つめた青い海~

脚本 :  ハン・サンウン

のだめカンタービレ

グッドワイフ~彼女の決断~

黒騎士~永遠の約束~

町の弁護士チョ・ドゥルホ2

WATCHER〈ウォッチャー〉

出演

キム・ジェジュン:キム・ソヌ役

コ・ソンヒ:イ・ユンジン役

ペ・ジョンオク:パク・ヘリム役

ユ・オソン:ファン・ギチョル役

冒頭あらすじ

秘密を抱えた2人が惹かれ合うとき…最高に切ない恋人たちに涙する究極のラブストーリー。

平凡な公務員のソヌ(キム・ジェジュン)は、両親の愛情に包まれて暮らす心優しい息子だ。だが実は、彼は家族も知らない国家情報院のエリート諜報員という顔を持っていた。ある日、ソヌは中国・瀋陽での作戦を遂行中、北の工作員の妨害で事故に遭い、同僚を失う。作戦を失敗したソヌを待っていたのは、彼の能力に目をつけた分析班のチーフ、ジュンヒョク(ソキム・ミンジェ)による引き抜きだった。
そんな中、ソヌは恋人のユンジン(コ・ソンヒ)を家族に紹介するが、母のへリム(ペ・ジョンオク)は彼女に不自然なものを感じ、落ち着かない。さらに、ヘリムの前には、死んだと思っていたかつての上官ギチョル(ユ・オソン)が現れる。実は、ヘリムは元・北朝鮮工作員だった。「ソヌを北の工作員に抱え込め」というギチョルの要求に驚き、動揺するヘリム。ヘリムは悩んだ末、息子を守るため、ソヌに代わって夫とともに工作任務を引き受けることに。
一方、分析班に異動となったソヌは、北朝鮮の対南工作組織の不穏な動きを知り、その裏に同僚を死に追いやった男、ギチョルがいることを掴む。なんとしてもギチョルを捕まえようと捜査に没頭するソヌ。そして、ユンジンは危険な仕事に関わるソヌを案じながらも、彼に言えない秘密で苦しんでいた…。

シネママートから引用

予告編動画


<衛星劇場10月>韓国ドラマ キム・ジェジュン(JYJ)主演の新感覚スパイドラマ『スパイ~愛を守るもの~』 予告 +解説

衛星劇場さんの動画がわかりやすいのでお借りしました。ありがとうございます。

ハマり度・感想

★★★☆☆

このドラマは、イスラエルの傑作ドラマ「MICE」をリメイクした作品で、おなじみ南北問題が軸になっているのですが、恋人だと思っていた彼女が北の工作員だった…実は大好きな母親も元工作員だった…みたいな重いテーマです。

タイトルからしても、ジェジュン主演ということからも、正直あまり期待していなかった作品だったのですが、思ってた以上に面白いドラマでした。

サスペンス、アクション、家族愛、ラブロマンスがいい具合にミックスされていて、普通のスパイドラマとは違った面白さがあります。

主人公ソヌ自身も親に内緒で国家情報院の要員をしているので、それぞれが秘密を抱えながらスパイ活動を行う中、スリリングなアクションを描くだけではなく、スパイという職業の辛ささ非常も描いているところが良くできています。

見ているうちに、家族への愛、恋人への愛、忘れられない人への愛が強く伝わるドラマでした。

主演のジェジュン、今回の役はビジュアルもキャラもカッコいいだけで終わらず、演技もとても良かったと思います。

アクションシーンも楽しめて、ジェジュンファンにはたまらないかも。

ストーリー展開のせいなのか、コ・ソンヒがいまいちだったのか、自分でも良くわからないのですが、ジェジュン演じるソヌとコ・ソンヒ演じるユンジンとのラブロマンスにはほとんど感情移入できなかったので、感動とか胸キュン度は低めです。笑

切なく涙する究極のラブストーリーなんてどこにもなかったですよwww

それよりもインパクトが強かったのが、ソヌ母ヘリムを演じたペ・ジョンオクさんと元工作員仲間ギチョルを演じたユ・オソンさんの2人でした。

このお2人はこのドラマの主演と言っても過言ではない、すごい存在感でした。

ペ・ジョンオクさんの体当たりな演技が素晴らしかったです。

息子を何としてでも守りたい!という強い意志が伝わってくる演技力でした。

小柄な体でのアクションシーンもカッコ良かったです。

ユ・オソンさんは、相変わらず見た目もやることもこわ〜い、こわ〜いギチョル役。

お顔を見るだけでも怖かったのですが、ストーリーが進んでいく中で、血も涙もないこの人の中にも愛があるのかも?って思えてくるシーンがだんだんと増えてくるのです。

ヘリムを思う気持ちがひしひしと伝わってきて、こんな風にしか生きられないギチョルが可哀想に思えてきました。

見終わってみると、秘密を抱えた2人の切ない愛というより、家族愛がテーマになっているような、そんなドラマで期待値よりは面白かったです。

胸キュン度は低めですが、スパイものドラマならではのスリリングなストーリーがお好きな方にオススメです。

 

商品情報

スパイ~愛を守るもの~  DVD BOX1 <通常版> (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)

スパイ~愛を守るもの~ DVD BOX1 <通常版> (3枚組/本編2枚+スペシャルディスク1枚)

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2015/11/27
  • メディア: DVD