あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
BS12で放送されていた「トップスター・ユベク」全18話、見終わりました。
キャストとロケ地の魅力がたっぷりと伝わってくる癒し系ラブコメディで、最後まで楽しく見ることができました。
今回のほぼネタバレなしで見どころ・感想を紹介していきたいと思います。
作品情報
放送
2018~2019年 / tvN・金 / 全11話
演出:ユ・ハクチャン
恋のスケッチ~応答せよ1988~
私の耳にキャンディ
トップスター・ユベク
脚本:イ・ソジョン
明日に向かってハイキック
トップスター・ユベク
脚本:イ・シウン
トップスター・ユベク
キャスト
キム・ジソク:ユベク役
チョン・ソミン:オ・ガンスン役
イ・サンヨプ:チェ・マドル役
冒頭あらすじ
都会派トップスターと幼馴染がのどかな島で激しい三角関係を繰り広げる!恋に不器用な男女の笑いありトキメキありの胸キュン同居ラブコメディ
アイドルグループ“シリウス”のメンバーとしてデビューし、俳優としても成功を収め華々しく活躍するユベク。誰もが認めるトップスターだが、率直すぎる性格からマスコミとのトラブルが絶えず、事務所の社長は手を焼いていた。そんなある日、飲酒検問を無視して授賞式場に現れたユベクは、反省の色を見せるどころか暴言を吐き、世間から大バッシングを受ける。対応に困った社長は、ほとぼりが冷めるまでユベクを人里離れた島に行かせることに。島に着いたユベクは、まるで文明から取り残されたように原始的な暮らしをする島民たちに驚く。そして島のおばあさんの家に居候することとなり孫娘のオ・ガンスンに出会うが、初対面から価値観の違いでぶつかり合う2人。風呂もない、ラーメンもない生活にユベクはすぐにでも帰ろうとするが、次の船が来るのは2週間後。しかたなく始めた島での生活だったが、純粋で温かい心を持ったガンスンに次第に惹かれていき…。そんな中、ガンスンと兄妹のように育ち、島を離れていたチェ・マドルが3年ぶりに戻ってくる。ユベクとマドルは出会った瞬間からお互いをライバルとして意識し、ガンスンを巡り恋の火花を散らす。
予告編動画
【公式】韓国ドラマ「トップスター・ユベク~同居人はオレ様男子~」DVD予告編
ハマり度
★★★★☆
すんごいシンプルなストーリーにコメディ要素満載!オモシロ強烈キャラはたくさん出てくるけど、悪役不在のほっこりドラマでとっても楽しめました。
ハラハラドキドキするような事件や驚くような展開もない平和なドラマでしたが、時代に取り残されたような超アナログな離島の素朴な雰囲気やゆったりとした島生活が、現代人の疲れた心を癒してくれるようでした。
全話、ほぼヨジュク島と呼ばれる島が舞台。ロケ地は韓国全羅南道から船で約40分かかる"大茅島"と言うところだそう。山や海、夕日や星空など、どのカットも素朴で自然豊かな美しさ満載です。
この島ならコロナのことなんて気にしなくていいだろうなぁなんて…思いながら見てました。
刺激少なめ、平和なラブコメがお好きな方には楽しめるドラマになっています。
見どころ・感想
このドラマは、韓国のトップスター・ユベクが不祥事を起こし島流しに!その島に住む超原始的な田舎少女ガンスンと繰り広げるハートフルラブコメディ。
島流しっていったいいつの時代よ〜とか、今どきインターネットもテレビもシャワーもない離島とかあり得ないでしょ〜とか、韓ドラあるあるのあり得ないでしょ〜だらけの内容だったけど、これがまた面白くて。
「応答せよ1988」を手掛けた演出家の作品なだけに、絶妙な笑いをそそる演出や小道具がたくさん出てくるのが楽しい。
で、このドラマの見どころはやっぱり主人公ユベク役を演じたキム・ジソクさん!
ユベクは子供時代のトラウマで人を信頼することができなくなっていて、そのため強気で超ナルシストに振る舞ってはいるけど心はズタボロ状態。そんなユベクの心が島で過ごすうちに解きほぐされていくのですが、その過程で見せるいろんな顔のキム・ジソクさんがどれも愛おしくなるほど魅力的です。
私は超ナルシストなユベクが、序盤に見せる異文化な島の暮らしに戸惑っている姿に爆笑してしまいました。
それと、このドラマのために鍛えたというボディが素晴らしい!上半身裸率が高いのも見どころかも(笑)写真がなくてごめんなさ〜い。
ヒロインのチョン・ソミンちゃん、「1%の奇跡」でもすごいかわいいなぁと思ってましたが、今回のガンスン役もとってもハマり役!
化粧っ気もなくオカッパヘアと時代遅れなファッションで方言を喋るガンスンがとっても可愛かったです。
ストーリーの内容は、本当にシンプル。ユベクがヨジュク島に島流しになって、そこで祖母とふたり暮らしのガンスンの家でお世話になるんだけど朝鮮時代を思わせるこんな家での生活。もちろん、インターネットもテレビもシャワーもない(笑)
田舎育ちの私でも無理だわ…と思うくらいだったので、大都会でしか住んだことのないユベクにはきつかったと思うんだけど、
ガンスンや強烈キャラ揃いの島民の皆さんの温かさに触れて、けっこう早い段階でユベクは冷めた心が溶かされガンスンに惹かれていくのですね。
そこに、3年ぶりに島に帰ってきたガンスンの幼馴染みのマドルオッパというライバル出現!パイロットという夢を捨て、ガンスンのために船長になったというマドルオッパ。海賊の風貌がよく似合う!笑
訛りのある島男マドル役のイ・サンヨプさんがまたカッコいいんだなぁ。ガンスンに誠実で一途なとこがとっても好感持てていい。
ユベクとの三角関係も笑いありしんみりありだけど、一切殺伐としてないし誰も不幸にならないハッピーな展開でした。
最後に
このドラマ、ユベクとガンスンのピュアなロマンスも見どころですが、ヨジュク島の島民たちの暮らしぶりから学ぶ自分らしく生きることや、家族や仲間たちを信頼し支え合うことの大切さも学ぶことができます。
全11話完結なので、展開が早く余計なエピソードが出てこず、最初から最後まで楽しく見ることができるのがこのドラマの良さかと。
こんな時期だからこそ癒しと幸せを感じるこのドラマ、オススメです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2020年7月視聴完了*
オススメOST
オープニングのこの曲を聞くとのどかなヨジュク島を思い出します。
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