あんにょん♡韓ドラまみれのmamiです。
BSフジで放送されていた「花様年華」全22話、見終わりました。
私の中で、学生時代の2人と大人になった2人のシンクロ率がいまいちでドラマに集中できませんでした(笑)
今回もなるべくネタバレなしで、感想を綴っていきたいと思います。
作品情報
放送
2020年 / tvN・週末 / 全16話
原題:花葉年華ー人生が花になる瞬間ー
演出:ソン・ジョンヒョン
ロマンスは必然に
花様年華
脚本:チャン・ヒヨン
花様年華
キャスト
ユ・ジテ:ハン・ジェヒョン役
イ・ボヨン:ユン・ジス役
ジニョン(GOT7):過去のジェヒョン役
チョン・ソニ:過去のジス役
冒頭あらすじ
一度も忘れたことのない美しい初恋の思い出・・・それから26年ぶりの再会。最も美しく輝いていたころを共に過ごした二人の物語
かつては信念を持って学生運動を率いていたハン・ジェヒョン(ユ・ジテ)は、その後ヒョンソングループ財閥の娘婿となり、富と名誉のために働く冷徹な事業家になっていた。一方、学生時代はピアノを専攻し、裕福な家庭で育ったユン・ジス(イ・ボヨン)。現在はヒョンソングループの非正規雇用として働いていたが不当解雇され、アルバイトをして忙しい毎日を送りながら息子を養っていた。そんなある日、子どもたちのいじめの件で呼び出されたジェヒョンとジスは、加害者と被害者の親として20数年ぶりに運命の再会を果たす。ジスは頭を下げ顔が見えていない状態だったが、ジェヒョンは声ですぐにジスだと気づく。そしてジェヒョンは、ジスのあとを追って話しかけるが、思いもよらないジェヒョンとの突然の再会に戸惑ったジスは、ジェヒョンとの過去を忘れたフリをし…。
予告編動画
ハマり度
★★★☆☆
初恋を題材に、学生時代に愛し合っていた男女が、26年後に互いの子供を通して再会するお話。
空白の26年間、互いにどのように過ごしてきたのか、現在と過去を行き来するストーリー展開で、キャスト、映像美、OST、それぞれがとっても美しかったのですが、ストーリーは自分勝手な不倫モノ。
それを無視すればとっても美しいドラマだっただけに残念。
子供同士も親同士も、ベースに貧富による差別やいじめがある設定なのも何となく気分が悪いし、親同士の不倫も身勝手な感じだし、ユ・ジテ×イ・ボヨンが演じる大人カップルの行動やセリフにはほとんど共感ができなかったです。
ですが、ジニョン×チョン・ソニが演じた学生カップルはとっても可愛くてお似合いでした!
見続けられたのはこの2人のおかげかな(笑)
『花様年華』とは人生で最も美しく幸せな瞬間という意味があるそう。
私の花様年華はいつだったんだろうなぁと、そんな思いにふけながら見れるドラマでした。



感想
学生時代に熱烈に惹かれかっていた二人がなぜ別れたのか・・・がこのドラマのポイントだったのかもしれないんだけど、最後まで見てもその辺りがいまいち腑に落ちないというか、明かされるけど何だかスッキリしない感じで(笑)
大人になって再会した二人が、互いに既婚者だけど(イ・ボヨンはバツイチのシングルマザー役)また恋に落ちるっていう不倫ドラマのようにしか思えなかったです。
しかも途中、間延びしていた部分が多くて退屈だった・・・。
学生時代の2人は、本当にお似合いでとっても素敵でした。
ジニョン君、とっても爽やかでかっこいいです。
でも大人になったらユ・ジテssi!!!
なんだかちがーう(涙)
チョン・ソニちゃんがイ・ボヨンさんっていうのも何だかしっくりいかず(笑)
それぞれのカップルは良かったけど、シンクロ率は絶対失敗じゃない?って、ずっと思いながら視聴してたので、もちろんストーリーに集中できるはずもなく、私の中ではいまいちなドラマで終わってしまいました。
しかも、子供のことをほっておいての不倫行動ばっかりだったのも何だかね・・・って思っちゃいました。
お互いに好きな人を見つけて、結婚して子供をもうけて(ジスは離婚しちゃったけど)それなりに幸せな人生を歩んでいたのに、ストーリー展開の仕方が、偶然、再会して過去を思い出し、再び盛り上がっちゃった風にしか見えなかったのですよね。
ドラマの中の話なので、美しく描かれていればいいのかもしれないけど、あまりにも身勝手だと盛り上がるどころか憎悪感や軽蔑の気持ちでいっぱいになってしまいます。
キャストや演出、ロケ地、OSTなどは本当に美しかったので、そういう気持ちを無視してこのドラマの世界観に入り込んでみれば、なかなか良いドラマかもしれません(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
*2021年9月視聴完了*
OST情報
Tha seasen like youーチャン・ヘジン
Fall in LoveーYoungjae&Choi Jungyoon
When my love bloomsーパク・ヨハン
商品情報