アンニョン♪ 韓ドラまみれのmamiです。
この記事は、2018年9月に視聴した「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」の感想を紹介したものです。
作品情報
放送
2015年 / tvN・金土 / 全20話
演出 : シン・ウォンホ
応答せよ1997
応答せよ1994
恋のスケッチ~応答せよ1988~
刑務所のルールブック
賢い医師生活
脚本 : イ・ウジョン
応答せよ1997
応答せよ1994
恋のスケッチ~応答せよ1988~
賢い医師生活
出演
ヘリ:ソン・ドクソン役
リュ・ジュンヨル:キム・ジョンファン役
パク・ボゴム:チェ・テク役
コ・ギョンピョ:ソン・ソヌ役
冒頭あらすじ
【応答せよシリーズ第3弾】舞台は1988年のソウル市双門洞(サンムンドン)の横町。ヒロインと幼なじみの少年4人の恋や友情、家族との絆が描かれているハートフル・ラブコメディ。
1988年、韓国で初めてオリンピックが開催されるこの年は、国中がお祭り気分で活気に溢れていた。学校の成績は999番、勉強よりもオシャレに興味津々の高校2年生ドクソン(ヘリ)は、両親と姉、弟の5人家族。姉ボラ(リュ・ヘヨン)とは犬猿の仲でささいなことですぐに取っ組み合いになるものの、勝つのはいつも、ボラだった。兄弟のように育った近所に住む幼なじみは、サッカー好きのジョンファン(リュ・ジュンヨル)、優等生のソヌ(コ・ギョンピョ)、そして天才囲碁棋士のテク(パク・ボゴム)。
ある日、ドクソンは友人から「ソヌはいつもドクソンのことを見ている」と言われ、急にソヌのことを意識し始める。だがソヌが想いを寄せていたのは、ドクソンの姉ボラだった。それを知ったドクソンは一気に失恋。そんなドクソンの姿を見ていたジョンファンは、なぜかドクソンのことが気になっていた。
さらにテクも、ドクソンのことが好きだと男性陣の前で宣言!そうとは知らずドクソンは、テクの食事の世話をするため囲碁の中国遠征に同行することに…
予告編動画
ハマり度・感想
★★★★★
最初は長いな〜と思いましたが、後半にいくにつれ、家族や友達の温かさに魅力され、あっという間に間に見終わってしまいました。
とっても良かったです!!!
私は、ラブストーリーにキュンキュンしまくった1994がイチ押しですが、前作よりも話数がさらに増えた1988は、恋愛中心ではなく家族の絆だったり下町ならではの近所同士のお付き合いだったりと、人との繋がりがハートフルに描かれていて「応答せよ」シリーズの中では最強かもしれません。
今回のドラマは、前2作と同じで主人公の夫が幼なじみの誰なのか?という謎解きはもちろん楽しいのですが、ソウル市双門洞の横町に住む家族たちの物語はそれ以上に楽しかったです。
ちょうどソウルオリンピックの頃。前作の1994年よりたった6年ほど前の時代なのに、昭和初期?みたいな風景から始まります。韓国の80年代の人々の生活ぶりが面白おかしく描かれていて、ちょっぴりノスタルジックな気持ちになりました。
あの時代の下町ならではの人との繋がり方がいろんな形で描かれていて、笑いのエピソードもたくさん出てきますが、思わず涙してしまうエピソードも満載で…。
横町の人々は、他人なのにお節介すぎるくらい干渉してくるけど、嫌味が全くない。近所の子供たちはみんな自分の子供のよう。あんなおばちゃん、いたいた!って自分の子供のころを懐かしんでしまうような、出てくる人がみんなホントに温かくていい人たちばかりでした。演じた個性豊かなベテラン役者さんたちが素晴らしかったです。特にジョンファンの母を演じたラ・ミランさんのキャラが最強すぎて、毎回お腹抱えて笑っていました。
恋愛部分においては、ヒロイン・ドクソンがジョンファンを選ぶのかテクを選ぶのかの謎解きになっています。今回も最後の最後まで引っ張っていましたよ〜( ´艸`)現代のドクソンとその夫は割と早い段階で登場するのですが、別の俳優さんが演じているので、判断できないんですね。キャストたちもドクソンが誰とくっつか聞かされないまま演技していたそうです。
リュ・ジュンヨル演じるジョンファン派か…
パク・ボゴム演じるテク派か…
どちらも良かったけど、私はテク派でした!笑
誰と結婚したか気になる方は、ぜひドラマ見てくださいね〜( ´艸`)
パク・ボゴムくん、口数の少ない役でしたけど存在感抜群でした。ドクソン演じたヘリちゃんの、アイドルを捨てたぶっ飛んだ演技にも見どころです。
小さい頃から家族同然に過ごしてきた幼なじみ5人の関係が、それぞれに恋愛感情がうまれたりと少しずつ変化していく過程がとてもうまく描かれていて、最後の最後までとても楽しめました。
今では希薄になりつつある、いろんな「人との繋がり」の大切さと素晴らしさを教えてくれたとってもいいドラマでした☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
ぜひたくさんの方に見ていただきたいです!
*2018年9月視聴完了*
オススメOST情報